Category : 特集記事/コラム

21時間前

国内債券市況コメント(2月19日)

2月19日の国内債券市場:横ばい圏の動き   【債券先物】 前週末の海外市場では米長期金利が低下していたこともあり、債券先物(3月限)は前週末比5銭高の150円80銭で小高くスタート。寄り後は目立った材料もなく

5日前

国内債券市況コメント(2月15日)

2月15日の国内債券市場:引けにかけて持ち直し   【債券先物】 前日の海外市場では米CPIが市場予想を上回ったことから米長期金利が2.9%台に乗ってきており、債券先物(3月限)は前日比7銭安の150円56銭で

5日前

決算集計速報 最終版 決算発表で急伸・急落した銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表は先週末がピークで500社以上の企業が一日で決算を発表しました。そのため今週は決算発表を行う企業が一気に減少しますが、そうしたなかでTOPIX500採用銘柄に限ると昨日で全ての企業が決算発表を終えました。そこで今回は早速13日と14日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に集計してみました。

そのなかで株価が大きく上げたのが日本製鋼所(5631)で、通期の利益見通しを上方修正したことに加え、創立110周年に伴う記念配当の実施を発表したこともあって決算発表翌日に株価は急伸し10%余り上昇しています。一方で株価が急落したのが三菱マテリアル(5711)で、子会社でのデータ不正問題の影響などで業績予想を下方修正したことで9%近い下落となっています。

5日前

2018年版 疾風に勁草を知る 

「疾風に勁草を知る」というタイトルのレポートを書いたのは2015年6月だった。日立製作所をフィーチャーし、また富士フイルムを「勁草」の代表例と取り上げた。

危機に直面してこそ真価が問われるという意味の「盤根錯節に逢わずんば何をもって利器を分かたんや」という言葉も併せて記した。

日本株市場に怒涛のような疾風が吹いている。NYダウの665ドル安を受けて始まった先週月曜からの下げ幅は2000円を超えた。しかし、この間に逆行高している銘柄がわずかだが存在する。強い風になぎ倒されることなく、しっかりと立っている草が「勁草」である。日本株市場に吹いている疾風は、どの企業が「勁草」であるのかをわれわれに教えてくれる。

日経平均を構成する225銘柄について、2/2を起点として2/14の終値までの騰落率上位10社を見ると、トップは資生堂の+8%。2位が東海カーボンで、以下、協和発酵キリン、三菱重工、SUBARUとここまでがプラスリターンだ。好決算で大幅高した5位の宇部興産は行って来いで、この期間中のパフォーマンスはちょうど0%だった。

三菱重工、SUBARUは昨年来パフォーマンスが低迷したことの反動、リターン・リバーサルか相場急変時におけるショート・カバーの影響だろう。2位の東海カーボンは材料株物色の色彩が強く継続性が疑問。それらに比べると、1位の資生堂はどこからみても間違いなく本物の「勁草」である。

生え抜き主義から決別し外部から登用された魚谷社長のもとでの改革が花開いた。これまでは販売店に商品を押し込むだけの「セルイン」で終わっていた。そこから最終顧客に商品を届けるという「セルアウト」への意思改革。コストを減らすのではなくトップラインを伸ばすためのマーケティング・研究開発への投資を大幅に増やした。こうしたことが結実し、売上高1兆円の目標を3年前倒しで達成、いまは日本、欧米、アジアすべての地域で売り上げが伸びている。8日に発表した2017年12月期の決算で営業利益は804億円と約10年前に記録した最高益634億円を大きく上回った。増配も発表し、株価はこの下落相場のなか逆行高で5連騰して最高値を更新した。

この厳しい相場のなかで、これだけのパフォーマンスを挙げるに足るファンダメンタルズの裏付けをもった銘柄である。資生堂は3月5日に新しい中期計画を発表する。その際に業績予想も発表する。更なる高値追いの契機となりそうだ。

冒頭で「疾風に勁草を知る」のレポートを書いた日付 - 2015年6月 - をわざわざ記したのは、それがコーポレートガバナンス・コードが適用開始となった時だからである。2015年の「疾風に勁草を知る」は「変われない日本企業」が自己変革する機運が出てくる時こそチャンスであるという趣旨を述べたものだ。

レポートは<ソニーやシャープ、そして最近では東芝に吹いている疾風が、利器を分かつことに期待している>と結んだ。この3社のうちソニーだけが完全復活を遂げたが、シャープ、東芝もまだ試合は終わっていない。東芝は元三井住友銀行副頭取で、現在はCVCキャピタル・パートナーズの日本法人会長を務める車谷氏をCEOに迎える。1965年の土光敏夫氏以来となる外部トップだ。資生堂が魚谷社長という外部からのトップ登用で経営改革に成功したように、東芝にも名門復活の期待がかかる。

さて、もうひとつの「利器を分かたんや」は日本株式市場の実力だ。この疾風になぎ倒されることなく、踏み堪えられるか。S&P500のように200日移動平均ワンタッチから切り返せるか、正念場である。

米国株は4日続伸、ダウ平均は1/26日の高値から今回の急落でつけた安値までの下げ幅に対して、1)終値ベースではフィボナッチの38.2%戻し、2)ザラ場(ローソク足)ベースではほぼ半値戻しである。VIX指数は20を下回る水準に低下している。一方、米国10年債利回りは2.9%台に上昇、3%が目前に迫っている。

前回のレポートで述べたように金利上昇は関係ないのである。結局、「慣れ」の問題だ。米国景気が拡大するなか、長期金利が3%であるのはノーマルな状況で、それに慣れればいいだけのことである。イールドスプレッドが3%あれば株価を正当化できる。金利が3%なら益利回りは6%あればよい。つまり、PER16.6倍ならフェアバリューということである。株価がいったんその水準に訂正されたことで調整一巡感が出た。

震源地の米国株が戻って、株価激震のあおりを食らった格好の日本株が、円高を理由に下げ続けるのは理不尽である。日本株もそろそろ底入れから反転のタイミングであろう。

6日前

国内債券市況コメント(2月14日)

2月14日の国内債券市場:円高を背景に金利低下   【債券先物】 前日の海外市場では米長期金利に目立った動きはなく、債券先物(3月限)は前日比1銭高の150円57銭でスタート。寄り後は東京時間での米債の金利低下

6日前

決算発表を受けて3社以上が目標株価を引き上げた銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期の決算発表もほぼ終わりとなりましたが、こうしたなかで1月中に決算を発表した銘柄ではアナリストによる業績や目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は先月31日に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に決算後に3社以上から目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも特に目標株価の引き上げが目立ったのがコマツ(6301)で、第3四半期の営業利益の実績が7割を超す大幅な増益となったこともあって決算発表後に7社が目標株価を引き上げています。また、通期の営業利益の見通しを大幅に上方修正した任天堂(7974)でも6社が目標株価を引き上げたほか、TDK(6762)でも5社が目標株価を引き上げています。

7日前

国内債券市況コメント(2月13日)

2月13日の国内債券市場:閑散な商いのなか堅調に推移   【債券先物】 連休中の海外市場では米長期金利が小幅に上昇しており、債券先物(3月限)は前週末比3銭高の150円47銭でスタート。寄付きが安値となっった後

1週間前

成長加速!なのに過去と比べて低評価に甘んじている銘柄は

日本株は割安との見方変わらず

9日の日経平均は508円安の21,382円と大幅に反落しました。気付けば日経平均は直近の高値である1月23日の終値24,124円から3,000円近く値下がりしたことになります。日経平均の9日時点の予想PERは13.1倍まで低下しました。企業業績は変わらず好調で、日経平均の予想1株当たり利益(EPS)は足元で1,634円と決算発表シーズン入りする前の昨年末から120円以上上方修正されています。現在の株価は業績の割に売られすぎで割安であるとの筆者の見方は変わっていません。以下のグラフに示したように、日経平均の予想PER14割れというのは、過去5年程度を振り返ると結果として買い場となることが多くありました。今回の調整も、やや長めの目線で見れば押し目買いの好機になる可能性が高いのではと考えています。

好業績で成長加速見込みも評価が上がっていない銘柄とは

上述したように現在の日本株は全体として割安な水準にあると考えています。そしてそれにもまして、こういった暴落の局面では本来は業績が好調で成長力のある魅力的な銘柄が全体の下げに巻き込まれて本来の価値よりも割安になりやすいと考えています。そこで今回の銘柄フォーカスでは、「業績が好調で成長が加速する見込みなのに、市場の評価が過去に比べて低い銘柄」をリストアップしました。具体的なスクリーニング条件は以下の通りです。

上記の条件で抽出したところ、以下の15銘柄がリストアップされました。

直近の予想PERと2016年初~2017年末の2年間の平均予想PERは下記の表にしました。

リストに出てきたのは、リニカル(2183)、サントリー食品インターナショナル(2587)、エービーシー・マート(2670)、あい ホールディングス(3076)、クリエイトSDホールディングス(3148)、ユニゾホールディングス(3258)、メディアドゥホールディングス(3678)、セレス(3696)、Ubicomホールディングス(3937)、旭有機材(4216)、野村総合研究所(4307)、パラカ(4809)、ヨータイ(5357)、エボラブルアジア(6191)、日本エアーテック(6291)、シンフォニア テクノロジー(6507)、アルビス(7475)、日本エム・ディ・エム(7600)、東京エレクトロン(8035)、ヤオコー(8279)、九州リースサービス(8596)、京王電鉄(9008)です。

今回もかなり銘柄が多くなったので、上記から10銘柄をピックアップしてビジネスの内容や業績推移についてマネックス銘柄スカウターを活用してご紹介します。ご参考になれば幸いです。

リニカル(2183)サービス業
治験などの医薬品開発受託業務を行う。売上の約2割は海外。

エービーシー・マート(2670)小売業
靴小売の最大手。業績伸び鈍化も足元は回復傾向に。



あい ホールディングス(3076)卸売業
防犯カメラシステムの運営などを手掛ける。

クリエイトSDホールディングス(3148)小売業
神奈川を中心に展開するドラッグストア。着実に増収も足元は2四半期連続で営業減益とやや苦戦。

ユニゾホールディングス(3258)不動産業
東京を中心にオフィスビルを展開。また、ビジネスホテルも積極的に開業している。

野村総合研究所(4307)情報・通信業
野村證券系で、コンサルティングやシステム開発などを手掛ける。

日本エム・ディ・エム(7600)卸売業
骨接合材料や人工関節などの医療関連機器を製造、販売。

ヤオコー(8279)小売業
埼玉県を中心に関東で食品スーパーを展開。

九州リースサービス(8596)その他金融業
リース、ファイナンス、不動産関連ビジネスを九州で展開。

京王電鉄(9008)陸運業
鉄道、バス、不動産、百貨店、ホテルなどを展開。



1週間前

国内債券市況コメント(2月9日)

2月9日の国内債券市場:株価下落を背景に堅調な展開   【債券先物】 前日の海外市場では米長期金利の上昇を受けて米国株が大きく下落しており、債券先物(3月限)は前日比12銭高の150円54銭でスタート。前場は東

2週間前

東証2部・新興市場で成長銘柄を探す

荒っぽい展開が続く

 いったんは反発した米国市場で昨日再びダウ平均が1,000ドルを超す下げとなるなど、まだマーケットの混乱が収まっていません。引き続きご不安な状況が続くと思いますが、広木や大槻、金山、私とアナリスト陣が全力でレポートを書かせていただいています。ぜひお読み頂き、冷静に対処するためのお役に立てればと考えています。

 私の日本株に対する見方は前回のレポートで書いたことと変わっていません。好調な日本企業の業績を背景に考えると、足元の急落は売られ過ぎであると思っています。そして、私は企業の成長力こそが何より重要であり、このような局面は成長力の高い優良銘柄が思わぬ下落をして安値を拾えるチャンスになりうると考えています。

 前回のレポートでは私は企業の成長こそが何よりも大切だと考えており、東証1部上場で長期的に成長してきた銘柄をご紹介しました。本日のレポートは東証2部・ジャスダック・マザーズ上場の銘柄について同じコンセプトで銘柄をご紹介します。

具体的なスクリーニング条件は以下の通りです。

 リストには以下の企業があがってきました。日本電通(1931)、UTグループ(2146)、ベネフィット・ワン(2412)、夢の街創造委員会(2484)、ACKグループ(2498)、テンポスホールディングス(2751)、セリア(2782)、アスラポート・ダイニング(3069)、白鳩(3192)、東武住販(3297)、AMBITION(3300)、システム情報(3677)、じげん(3679)、日本エス・エイチ・エル(4327)、モーニングスター(4765)、山田コンサルティンググループ(4792)、JFEシステムズ(4832)、フマキラー(4998)、ニチリン(5184)、ノザワ(5237)、シンポ(5903)、タケダ機械(6150)、マルマエ(6264)、ジャパンインベストメントアドバ(7172)、ダイイチ(7643)、朝日インテック(7747)、シノケングループ(8909)、エリアクエスト(8912)、日本アセットマーケティング(8922)、青山財産ネットワークス(8929)、沖縄セルラー電話(9436)、セレスポ(9625)、帝国ホテル(9708)、旭情報サービス(9799)です。

 かなり銘柄が多くなったので、上記の銘柄の中から10銘柄をピックアップしてビジネスの内容やマネックス銘柄スカウターの業績推移をご紹介します。ご参考になれば幸いです。

2週間前

国内債券市況コメント(2月8日)

2月8日の国内債券市場:30年債入札を順調に通過   【債券先物】 前日の海外市場では米長期金利が一段と上昇しており、債券先物(3月限)は前日比5銭安の150円43銭でスタート。日中の債券先物は動意が乏しく、前

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