Category : 特集記事/コラム

1週間前

国内債券市況コメント(5月18日)

5月18日の国内債券市場:下に往って来いの展開   【債券先物】 前日の海外市場では米長期金利が引続き上昇していたものの、債券先物(6月限)は前日比横ばいの150円69銭でスタート。前場は東京時間での米金利上昇

1週間前

中間期の折り返しに向けて順調なスタートを切った銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表もほぼ終わりとなりましたが、それと並行して行われていたのが12月決算企業の第1四半期決算発表です。それも今週で終了したことから昨日の投資のヒントではTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象にその決算を集計しましたが、今回はそのなかから中間期の折り返しに向けて順調なスタートを切った銘柄を取り上げてみました。

具体的には中間期の会社予想を公表している銘柄で、その上期予想に対する第1四半期の営業利益の進捗率が50%以上となったものをピックアップしています。例えば昭和シェル石油(5002)やネクソン(3659)では上期予想に対する進捗率が8割以上となったほか、コクヨ(7984)やライオン(4912)でも進捗率が7割を超える水準となっています。また、業績予想を上方修正した昭和電工(4004)でも進捗率は5割となっています。

1週間前

今期減益の要因と日経平均のバリュエーション

決算発表も一巡して、連続最高益となった前期から今期は3期ぶりに減益となる見込み。日経平均を構成する225社の当期利益予想の合計は27兆7千億円で前期実績から1兆8千億円減少する。これを1株当たり利益(EPS)にすると今期予想(加重平均ベース)は1640円程度になる。前期実績は1760円程度だから、6%強の減益予想だ。

僕たちが「日経平均3万円への道」を打ち出した昨年の秋、僕は今期予想EPSを1770円と見積もった。そのEPSをPER17倍(過去平均+1標準偏差)まで評価すれば、

1770 × 17 = 30,090

で日経平均は3万円に届く、という見立てであった。前期実績1760円だからEPS1770円という予想は、前期のうちにほぼ届いてしまっていたのである。ただ、それがわかったのは減益予想となっている今期になってから、というのがなんとも皮肉なところだ。皮肉と言えば、今期のスタートは見立ての正反対というのも皮肉である。昨秋秋の見立ては今期業績1ケタ増益だったが、反対に1ケタ減益。PERの過去平均+1標準偏差ではなく、過去平均マイナス1標準偏差、というのが現状だ。

しかし、この「今期減益」というのを額面通り受け取るのは間違いである。

減少額の上位をみるとトップはソフトバンク、以下自動車。これらの企業は米国の減税で前期に大きく利益が出た銘柄。その反動減という特殊要因がある5位の第一生命も前の期に57%増の3639億円と上場来最高益を出した反動。これも米国減税等前期に計上した一時的な利益がなくなる影響で減益を見込むが、実質的には増益になるとして増配に自社株買いを発表し株価は堅調だ。

225社中、減益は80社で全体の3分の1である。減益の合計額は3兆5千億円だが上位30社で3兆2千億円、上位10社で2兆5千億円と上位の減益に引っ張られている。

最終の当期利益は特別利益の剥落で減益だが、営業利益ベースでは増益だ。真水の稼ぐ力は高まっている。例えばトヨタは営業利益4%減の予想だが、為替相場の影響を除いた「真水」の値でみると実は5%の増益だったりする。販売台数の増加や「お家芸」の原価低減を見込んだ強めの数字になっている。当期純利益の減益幅が最大のソフトバンクも営業利益は増益予想だ(日経予想ベース)。

最終利益の減益を額面通り受け止めてはいけないというのは、こういう意味だ。そうは言っても、数字は数字。EPSは1640円程度に下がる。PERの拡大がなければ2万3000円程度がフェアバリュー。過去平均の15倍まで戻れば1月の高値を抜けて2万4000円台後半まで上昇するのはファンダメンタルズでじゅうぶん可能だが、問題はPERを引き上げるカタリストが乏しいことだ。

1週間前

国内債券市況コメント(5月17日)

5月17日の国内債券市場:5年債入札は順調な結果に   【債券先物】 前日の海外市場では米長期金利が引続き上昇しており、債券先物(6月限)は前日比2銭安の150円69銭でスタート。寄り後は5年債入札を控えて前日

1週間前

12月決算銘柄の第1四半期決算集計 決算で大きく上昇した銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表もほぼ終わりとなりましたが、それと並行して行われていたのが12月決算企業の第1四半期決算発表です。それも今週で終了したことから今回はTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象にその決算を集計してみました。それをみると第1四半期ということもあって通期の業績予想を据え置く企業がほとんどでしたが、一部には修正する企業もみられました。

例えば通期の業績予想を大幅に上方修正したのが昭和電工(4004)で、営業利益の見通しを従来の1100億円から1370億円へと引き上げたことから決算発表翌日に株価が大きく上昇しています。また、業績予想は据え置きとなったものの、資生堂(4911)はこの第1四半期の営業利益が前年同期比で9割を超す大幅な増益となったことから決算発表翌日に株価が急伸しています。

2週間前

国内債券市況コメント(5月16日)

5月16日の国内債券市場:引けにかけて持ち直し   【債券先物】 前日の海外市場では米長期金利が大幅に上昇しており、債券先物(6月限)は前日比8銭安の150円63銭に下落してスタート。寄り後は日銀オペを控えてい

2週間前

決算集計速報 最終版 終盤の決算発表は

先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先週末がピークで決算発表もいよいよ終盤です。しかし、それでも昨日は400社近い企業が決算を発表しTOPIX500採用銘柄に限っても30社の企業が決算を発表しています。そこで今回は昨日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に早速、集計してみました。

そのなかでコンセンサス予想を上回る営業利益の見通しを発表したのがNTN(6472)や阪急阪神ホールディングス(9042)で、株価は強気の業績予想を受けて堅調でした。一方でコンセンサス予想を下回ったのが鹿島(1812)やエイチ・ツー・オー リテイリング(8242)で、営業減益予想の見通しを発表したこともあって株価は軟調となりました。

2週間前

国内債券市況コメント(5月15日)

5月15日の国内債券市場:米長期金利上昇を受けて軟調に推移   【債券先物】 前日の海外市場では米長期金利が上昇しており、債券先物(6月限)は前日比4銭安の150円76銭に下落してスタート。寄り後は30年債入札

2週間前

決算集計速報 PART9 昨日の決算発表は

先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先週末がピークで決算発表もいよいよ終盤に入ってきました。しかし、それでも昨日は380社近い企業が決算を発表しTOPIX500採用銘柄に限っても30社近い企業が決算を発表しています。そこで今回は昨日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に早速、集計してみました。

そのなかでコンセンサス予想を大きく上回る営業利益の見通しを発表したのがコニカミノルタ(4902)で、前期に減益予想が一転して増益での着地となったうえ、今期も二桁の増益予想となっています。一方でコンセンサス予想を大きく下回ったのが日産(7201)で、前期の大幅減益に続いて今期も減益予想となっています。

2週間前

国内債券市況コメント(5月14日)

5月14日の国内債券市場:引けにかけて弱含みの展開   【債券先物】 前週末の海外市場では米長期金利が小動きとなっており、債券先物(6月限)は前週末比1銭高の150円84銭でスタート。前場は典型的な月曜相場とな

2週間前

決算集計速報 PART8 ピークを迎えた決算発表で強気の見通しを発表した銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先週末がピークとなり、先週末は一日で800社を超える企業が一斉に決算を発表しました。こうしたなかTOPIX500採用銘柄に限っても前日に続いて70社以上の企業が決算を発表しています。そこで今回は先週末の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に早速、集計してみました。

そのなかでコンセンサス予想を上回る営業利益の見通しを発表したのが千代田化工建設(6366)や阪和興業(8078)、長谷工コーポレーション(1808)、日本空港ビルデング(9706)などで、これらの銘柄では強気の業績予想を受けて決算発表後に株価が大きく上げています。一方で営業利益の見通しが市場予想を下回った旭化成(3407)やSUBARU(7270)では決算発表を受けて株価が下げています。

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