Category : 海外ニュース

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1日前

概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は小幅に3日続落、売買代金の低迷が引き続き指数の足かせになった

【ブラジル】ボベスパ指数 68594.30 +0.35%
17日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比617.50ポイント安(-0.90%)の67976.80で取引を終えた。68595.65まで上昇した後、一時67866.20まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。欧米市場など海外株の下落が圧迫材料となり、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、足元の弱い経済指標も改めて嫌気された。一方、原油価格の上昇が資源の一角の物色手掛かりとなった。

【ロシア】MICEX指数 1941.52 -0.07%
17日のロシア株式市場は小幅に3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比1.36ポイント安(-0.07%)の1941.52で取引を終了した。1947.95から1936.95まで下落した。

前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。売買代金の低迷が引き続き指数の足かせになった。また、欧米市場がさえない展開を示したことも圧迫材料。一方、指数の下値は限定的だった。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、原油価格の上昇が支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 31795.46 +0.08%
17日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比24.57ポイント高(+0.08%)の31795.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.85ポイント高(+0.07%)の9904.15で取引を終えた。

買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。海外株の上昇を受け、インド株にも買いが先行。また、政府が国内鉄道の整備について、PPP(公民連携)方式を導入する方針を示したことを受け、建設関連銘柄も物色された。

【中国本土】上海総合指数 3268.43 +0.68%
17日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比21.98ポイント高(+0.68%)の3268.43ポイントと反発した。

政策期待が強まる流れ。中国聯合網絡通信集団(聯通集団)が予定する「混合所有制改革」の詳細が明らかとなるなか、国有企業改革の動きが加速するとの思惑が広がった。商品市況高もプラス。上海商品取引所では17日、アルミや銅、鉄筋などの先物が軒並み上昇している。

<CS>

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1日前

17日のNY市場は下落



NYDOW;21750.73;-274.14
Nasdaq;6221.91;-123.19
CME225;19480;-200(大証比)



17日のNY市場は下落。ダウ平均は274.14ドル安の21750.73、ナスダックは123.19ポイント安の6221.91で取引を終了した。トランプ大統領が2つの大統領助言組織を解散させたことで、重要政策の実現が難航するとの見方が広がり、売りが先行。ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)の軟調決算をきっかけにハイテク株が売られたほか、バルセロナで発生したテロ事件を受けて投資家心理が悪化し、終日軟調推移となった。セクター別では全面安となり、特に運輸や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円安の19480円。ADRの日本株はソフトバンクG9984>、HOYA、ANAが小じっかりな他は、トヨタ、NTTドコモ、ファナック、三井住友、任天堂、ファーストリテ、SUBARU、日東電など、対東証比較(1ドル109.49円換算)で全般軟調。
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2日前

17日の香港市場概況:ハンセン0.2%安と小反落、テンセントは高値更新

17日の香港市場は小幅に値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前日比64.85ポイント(0.24%)安の27344.22ポイントと反落し、本土企業株で構成されるH株指数が16.46ポイント(0.15%)安の10801.42ポイントと4日ぶりに反落した。売買代金は964億900万香港ドルに拡大している(16日の売買代金は817億8000万香港ドル)。

本土マネーの流入量縮小が懸念される。中国本土・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた取引では、16日まで4日連続で香港株が売り越しとなった。売買金額も低迷している。中国と香港の金利上昇も不安視。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物は上昇基調を強め、足元では約1カ月半ぶりの水準で推移している。香港銀行間取引金利(HIBOR)は、翌日物、1カ月物、3カ月物がそろって上昇した。ただ、下値は限定的。昨夜の米株高やこの日の本土株高を追い風に、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。

ハンセン指数の構成銘柄では、不動産株がさえない。香港系の恒隆地産(101/HK)と九龍倉集団(4/HK)がそろって1.5%安、本土系の華潤置地(1109/HK)が1.1%安で引けた。時価総額上位の銀行株も売られている。

中国自動車セクターの一角も安い。東風汽車集団(489/HK)が2.1%、華晨中国汽車HD(ブリリアンス・チャイナ:1114/HK)が1.7%、吉利汽車HD(175/HK)が0.9%ずつ下落した。

半面、海運セクターは急伸。太平洋航運集団(2343/HK)が11.3%、中遠海運HD(1919/HK)が7.1%、中遠海運発展(2866/HK)が4.8%ずつ値を上げた。海上運賃の国際指標になるバルチック海運指数が16日までに13日続伸し、約4カ月ぶりの高水準に達したことも手がかりになっている。業界再編の期待感も根強い。

他の個別株動向では、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.9%高と続伸した。1四半期決算の大幅増益などが評価され、上場来高値を更新している。

本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.68%高の3268.43ポイントで取引を終えた。中央企業(中央政府に直属する国有企業)傘下の銘柄群が急伸。河北省の「雄安新区」設立に絡む銘柄群も物色された。

【亜州IR】

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2日前

17日の中国本土市場概況:上海総合0.7%高と反発、国策銘柄に買い

17日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比21.98ポイント(0.68%)高の3268.43ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、23.02ポイント(0.68%)高の3422.93ポイントで取引を終えている。

政策期待が強まる流れ。中国聯合網絡通信集団(聯通集団)が予定する「混合所有制改革」の詳細が明らかとなるなか、国有企業改革の動きが加速するとの思惑が広がった。商品市況高もプラス。上海商品取引所では17日、アルミや銅、鉄筋などの先物が軒並み上昇している。

中央企業(中央政府に直属する国有企業)傘下の銘柄群では、中国核工業建設(601611/SH)がストップ高、中国船舶工業(600150/SH)が5.9%高と上げが目立った。素材株では、中国アルミ(601600/SH)が2.3%高、江西銅業(600362/SH)が1.1%高、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.5%高としっかり。

河北省の「雄安新区」設立に絡み同地や北京、天津などに事業拠点を置く銘柄群も高い。インフラ・公共設備運営の北京首創(600008/SH)が3.6%、送配電機器の保定天威保変電気(600550/SH)が2.7%、建築材料の北京金隅(601992/SH)が1.3%ずつ上昇した。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)も5.8%高と急伸している。雄安新区内の治水インフラ整備費として、1000億人民元の予算が投入されると伝わった。

そのほかの業種別では、海運や空運の運輸株、自動車株、エネルギー関連株、不動産株、消費関連株、ITハイテク株などが物色されている。

外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が2.13ポイント(0.64%)高の336.88ポイント、深センB株指数が1.21ポイント(0.10%)高の1170.48ポイントで終了した。

【亜州IR】

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2日前

概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は4日続伸、欧米市場の上昇が好感されブラジル株にも買いが広がった

【ブラジル】ボベスパ指数 68594.30 +0.35%
16日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比239.17ポイント高(+0.35%)の68594.30で取引を終えた。68950.34まで上昇した後、一時68304.34まで下落した。

中盤にマイナス圏に転落する場面もあったが、後半は再び買い戻された。欧米市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、景気の回復期待が高まっていることなども支援材料。一方、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料となった。

【ロシア】MICEX指数 1942.88 -0.38%
16日のロシア株式市場は小幅続落。主要指標のMICEX指数は前日比7.40ポイント安(-0.38%)の1942.88で取引を終了した。1957.62から1941.07まで下落した。

前日の終値近辺でもみ合った後は終盤にマイナス圏に転落した。売買代金の低迷が圧迫材料となり、終盤に売り圧力がやや強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。欧州市場の上昇などが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 31770.89(+1.02%)
16日のインドSENSEX指数は続伸。前日比321.86ポイント高(+1.02%)の31770.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同103.15ポイント高(+1.05%)の9897.30で取引を終えた。

前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。政府がデジタル決算を推進する方針を示したことが通信・IT関連の物色手掛かり材料。昨年11月の高額紙幣の廃止が実施されてから、デジタル決済は前より34%増加していると報告されている。

【中国本土】上海総合指数 3246.45 -0.15%
16日の】上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.81ポイント安(-0.15%)の3246.45ポイントと3日ぶりに反落した。

短期金利の上昇が嫌気された。中国人民銀行(中央銀行)は16日、約3週ぶりとなる高水準の資金を供給したものの、上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物に下げ止まりの気配はない。約2週間ぶりの高い水準に達している。人民元安基調が続いていることもネガティブだ。海外マネー流入の縮小も警戒。中国本土・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた取引では、上海株の売り越しが続いている。

<CS>

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2日前

16日のNY市場は上昇



NYDOW;22024.87;+25.88
Nasdaq;6345.11;+12.10
CME225;19710;-20(大証比)



16日のNY市場は上昇。ダウ平均は25.88ドル高の22024.87、ナスダックは12.10ポイント高の6345.11で取引を終了した。北朝鮮情勢に対する懸念後退で欧州株が全面高となり、米国株にも買いが先行。FOMC議事録では、大半の当局者が次回会合でのバランスシート縮小開始を支持した一方で、インフレ率が予想よりも長く停滞するとの認識を示し、発表後の相場はもみ合う展開となった。バージニア州で発生した白人至上主義者らと反対派による衝突を巡るトランプ大統領の発言を受け、大統領助言組織からメンバーである主要企業トップの脱退が相次ぎ、同組織の解散に至ったことが嫌気され、政権運営への不透明感が相場の重しとなった。セクター別では、素材や小売が上昇する一方でエネルギーや銀行が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の19710円。ADRの日本株はソフトバンクG、三井住友、ソニー、京セラ、日鉄住金が小じっかり。半面、トヨタ、三菱UFJ、ファナック、ファーストリテ、SUBARUが小安いなど、対東証比較(1ドル110.16円換算)で高安まちまち。
<TM>

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3日前

16日の香港市場概況:ハンセン0.7%高と反発、本土系銀行株は続伸

16日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前日比234.11ポイント(0.66%)高の27409.07ポイントと反発し、本土企業株で構成されるH株指数が79.88ポイント(0.74%)高の10817.88ポイントと3日続伸した。売買代金は817億8000香港ドルに縮小している(15日の売買代金は943億200万香港ドル)。

業績期待が広がる。主要企業の決算発表が進むなか、これまでに公表された企業の中間業績は好調なものが多い。中国本土の預金準備率引き下げ期待もプラスだ。やや引き締め方向に傾いた金融政策が国内経済にマイナスの影響をもたらすなか、中国人民銀行(中央銀行)は8月中にも国内銀行の預金準備率を引き下げる可能性がある——との見方が伝えられている。

ハンセン指数の構成銘柄では、本土系銀行株が続伸。中国建設銀行(939/HK)が2.1%高、中国工商銀行(1398/HK)が1.8%高で引けた。建設銀株は約2年2カ月ぶりの高値水準に達している。預金準備率の引き下げで貸出余力が高まると期待された。商銀の利益成長ペースが加速している——と15日に報告されたことも引き続き材料視されている。そのほか、乳製品メーカー中国大手の中国蒙牛乳業(2319/HK)が8.9%の急伸。大手ブローカーによる目標株価引き上げが手がかりとなった。インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)は1.4%高としっかり。中間決算の発表を16日引け後に控え、一時は1.8%上昇した。

素材セクターも高い。非鉄の中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が4.5%、セメントの中国中材(1893/HK)が2.0%、鉄鋼の馬鞍山鋼鉄(323/HK)が1.6%ずつ値を上げた。中国アルミに関しては、上海商品取引所のアルミ先物急伸などが好感されている。

他の個別株動向では、段ボール原紙メーカーの玖龍紙業(ナイン・ドラゴンズ・ペーパー:2689/HK)が7.7%高と急伸。同社が15日引け後、今年通期の増益率が6割を超える——との見通しを明らかにしたことが刺激材料だ。約7年4カ月ぶりの高値水準で取引を終えている。

一方、本土市場は3日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.15%安の3246.45ポイントで取引を終えた。資源・素材株がさえない。石油関連株や石炭株の一角も売られている。一方、ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数は1.5%高と大幅に3日続伸。構成銘柄の8割が上昇した。

【亜州IR】

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3日前

16日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安と3日ぶり反落、深セン創業版は1.5%高と続伸

16日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.81ポイント(0.15%)安の3246.45ポイントと3日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、5.06ポイント(0.15%)安の3399.91ポイントで取引を終えている。

短期金利の上昇が嫌気された。中国人民銀行(中央銀行)は16日、約3週ぶりとなる高水準の資金を供給したものの、上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物に下げ止まりの気配はない。約2週間ぶりの高い水準に達している。人民元安基調が続いていることもネガティブだ。海外マネー流入の縮小も警戒。中国本土・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた取引では、上海株の売り越しが続いている。

業種別では、資源・素材株がさえない。非鉄の洛陽モリブデン(603993/SH)が2.8%安、建材の北京金隅(601992/SH)が3.8%安で引けた。直近の上げが大きかった炭素材メーカーの方大炭素(600516/SH)は10.0%安と急落。石油関連株や石炭株の一角も売られている。自動車株やゼネコン株なども軟調だった。銀行株も総じて下げている。

一方、ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数は1.5%高と大幅に3日続伸。構成銘柄の約8割が上昇した。創業板を巡っては、現地メディアが14日、「国家隊」と呼ばれる政府系の機関が今年第2四半期(4~6月)にかけて、同市場に大口の資金を投入していたと報じている。この日の上海市場でも、IT関連株やメディア株などが逆行高した。

外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.22ポイント(0.07%)高の334.75ポイント、深センB株指数が2.07ポイント(0.18%)安の1169.27ポイントで終了した。

【亜州IR】

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3日前

概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、中国景気の過度な減速懸念が薄らぐ

【ブラジル】ボベスパ指数 68355.13 +0.10%
15日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比70.47ポイント高(+0.10%)の68355.13で取引を終えた。68846.07まで上昇した後、一時68292.70まで下落した。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。北朝鮮を巡る地政学リスクへの懸念がやや後退していることや、国内の構造改革に対する期待が高まっていることなどが引き続き支援材料。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、後半は利益確定売りの動きがやや強まった。

【ロシア】MICEX指数 1950.28 -0.08%
15日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMICEX指数は前日比1.47ポイント安(-0.08%)の1950.28で取引を終了した。1952.60 から1938.58まで下落した。

中盤に下値を模索する展開もあったが、その後は前日の終値近辺まで回復した。ブレント原油価格がさえない展開を示したことが、資源セクターの売り材料。また、前日の上昇を受けた反動から利食い売り圧力もやや強まった。一方、北朝鮮巡る緊迫情勢がやや後退していることが引き続き指数をサポートした。

【インド】
休場

【中国本土】上海総合指数 3251.26 +0.43%
15日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比13.90ポイント高(-0.43%)の3251.26ポイントと続伸した。

中国景気の過度な減速懸念が薄らぐ。昨日公表された中国経済指標が下振れたことに関しても、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)開催を秋に控え、中国政府は景気安定に注力するとの見方が流れている。中国からの海外マネー流出懸念もやや薄らぐ。中国本土・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた取引では、本土株が10日と11日、連日で売り越しとなっていたが、14日は深セン株を中心に買い越しに転じた。

<CS>

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3日前

15日のNY市場はまちまち



NYDOW;21998.99;+5.28
Nasdaq;6333.01;-7.22
CME225;19720;-20(大証比)



 15日のNY市場はまちまち。ダウ平均は5.28ドル高の21998.99、ナスダックは7.22ポイント安の6333.01で取引を終了した。北朝鮮がグアム沖へのミサイル発射を見送るとの報道を受けて、投資家心理の改善から買いが先行。7月輸入物価指数が予想に一致したほか、堅調な7月小売売上高や8月NAHB住宅市場指数も好感された。一方で、主要小売決算が嫌気されたほか、高値警戒感による利益確定の動きも広がり、売り買いが交錯する展開となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や食品・飲料・タバコが上昇する一方で小売や耐久消費財・アパレルが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の19720円。ADRの日本株はソフトバンクG、ファナック、三井住友、日鉄住金、京セラがしっかり。半面、トヨタ、三菱UFJ、ファーストリテ、ブリヂストンが小安いなど、対東証比較(1ドル110.58円換算)で高安まちまち。
<TM>

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4日前

15日の香港市場概況:H株指数0.3%高と続伸、本土系金融株に買い

15日の香港市場は、中国銘柄を中心に全体として底堅い展開。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前日比75.27ポイント(0.28%)安の27174.96ポイントと反落する一方、本土企業株で構成されるH株指数は30.76ポイント(0.29%)高の10738.00ポイントと続伸した。売買代金は943億200万香港ドルに拡大している(14日の売買代金は851億7500万香港ドル)。

地政学リスクがやや後退する。北朝鮮情勢を巡っては、米メディアが15日、「北朝鮮はグアム近辺へのミサイル発射計画を中止する」と報じている。中国景気の過度な減速懸念も和らぐ。中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)開催を秋に控え、「中国政府は景気安定に注力するだろう」との見方が流れている。

業種別では、H株銀行セクターの上げが目立つ。中国工商銀行(1398/HK)が2.8%高、中国農業銀行(1288/HK)が2.2%高、中国銀行(3988/HK)が1.6%高で引けた。商銀の利益成長ペースが加速している——と報告されたことが手がかり。商業銀行全体の純利益は2017年上半期(1~6月)に9703億人民元(約16兆350億円)に達し、前年同期比で7.9%増加した。伸び率は第1四半期(1~3月)の4.6%から上向いている。月次動向で収入保険料の伸びが報告されるなか、保険株もしっかり。

スマホ関連の銘柄群も軒並み上昇。光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)が1.4%高と続伸し、上場来高値を連日で更新した。中間業績の149%増益が材料視されている。モバイル関連の銘柄に買いが波及し、ハンセン指数採用の小型電子部品メーカー瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が1.5%高、携帯端末部品メーカーの比亜迪電子(BYD電子:285/HK)が4.4%高と値を上げた。

ただ、上値も重い。昨夜の原油相場が急落し、この日の時間外取引でも下げていることがネガティブだ。上海商品取引所では、銅やアルミ、鉄筋などが安く推移している。

石油や石炭のエネルギー関連セクターがさえない。中国石油化工(サイノペック:386/HK)が3.1%安、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が1.8%安、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が1.5%安、中国神華能源(1088/HK)が3.9%安、中国中煤能源(1898/HK)が2.3%安と下落した。

非鉄や鉄鋼、セメントの素材セクターも安い。中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が3.9%、江西銅業(358/HK)が2.6%、鞍鋼(347/HK)が3.9%、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.7%、中国中材(1893/HK)が3.8%、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が3.0%ずつ値下がりした。

本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.43%高の3251.26ポイントで取引を終えた。銀行株が相場けん引。グラファイト(黒鉛)関連の銘柄群も急伸した。自動車株や空運株、ITハイテク関連株などもしっかり。

【亜州IR】

<CS>

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