どんな記事?
・断捨離とは、「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」という意味
・普段の生活では、”不要なモノを無くし、少ないモノでシンプルな暮らしをする”こと
・断捨離を行う時は、モノを”残すもの”、”捨てるもの”、”迷うもの”に分ける
・”迷ったもの”は実際に使ってみた上で判断する
(内容)
数年前からよく耳にするようになった言葉で、「断捨離」という言葉がありますね。
そもそも、断捨離って何なのでしょう?断捨離をする効果って何なのでしょう?どうやったらよいのでしょう?今回は、そんな「断捨離」について見ていきたいと思います。
○そもそも断捨離とは?
「断捨離」とは、「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」という意味です。この考え方はヨガの考え方である、「断行」、「捨行」、「離行」を応用したものだと言われています。
いらないものを捨てて整理して、シンプルに生きようとするような意味で、「ミニマリスト」に近い考え方です。
○断捨離とミニマリストの違いは?
一見、似たように思えてしまう「断捨離」と「ミニマリスト」ですが、その違いは何なのでしょうか?
《断捨離》
不要なものを排除し、少ないモノでシンプルな暮らしをする
《ミニマリスト》
不要なものを極限まで排除して、モノを持たない生活をする
ミニマリストは最小限主義ともいい、最小のもので最大のものを得るといったコンセプトで、本当に必要なものだけを残すようです。断捨離を行った結果、ミニマリストになるといった流れのようです。
断捨離の目的は、いらないものを捨てることではありません。新しいモノを取り入れる余裕をもつことです。では、断捨離はどうやってやるものなのでしょうか?
まずは、
1)衣類 2)本類 3)書類 4)小物 5)思い出の物
の順で、「残すもの」「捨てるもの」「迷うもの」に分けます。
いきなり完璧に分けようとすると難しくなってしまうので、まずはざっくりと分けます。
このとき、捨てやすいものから行うのがポイントです。
迷ったものは、「使うかどうか」で判断します。1日自分で使ってみることで、本当にこれから使うかどうかが分かります。それでも判断できないなら、1か月使ってみてそれから捨てる…といった流れで行うと良いでしょう。
断捨離を行うことで、自分の持っているものが把握できて、買い物のときに衝動買いが少なくなるのではないでしょうか?断捨離して、自分の生活を振り返るのもいいかもしれません。
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