Category : 海外ニュース

17時間前

15日のNY市場は上昇



NYDOW;25883.25;+443.86
Nasdaq;7472.41;+45.46
CME225;21210;+310(大証比)



15日のNY市場は上昇。ダウ平均は443.86ドル高の25883.25、ナスダックは45.46ポイント高の7472.41で取引を終了した。米中通商協議が米国で継続されることが決定し、貿易摩擦解消に向けた両国の合意期待から買いが先行。トランプ大統領は与野党合意の予算案に署名する見通しで、政府機関の閉鎖回避の見方から終日上昇となった。同氏は、議会の承認を得ずにメキシコ国境の壁建設費を確保するため、国家非常事態を宣言したものの、相場への影響は限定的だった。セクター別では、銀行や電気通信サービスが上昇する一方で耐久消費財・アパレルやメディアが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円高の21210円。トヨタ、ファナック、ソフトバンクG、NTT、エーザイ、資生堂、ファーストリテ、任天堂、ホンダなど、対東証比較(1ドル110.47円換算)で堅調。
<SK>

3日前

13日の中国本土市場概況:上海総合1.8%高で5日続伸、証券セクターに買い

13日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比49.17ポイント(1.84%)高の2721.07ポイントと5日続伸した。終値ベースで、約4カ月ぶりの高値水準を回復している。上海A株指数も上昇し、51.56ポイント(1.84%)高の2849.66ポイントで取引を終えた。

海外マネーの流入期待が広がる。モルガン・スタンレーは最新リポートで、外資のA株保有比率は今後10年内に、現在の2.6%→10%に拡大するとの予測を発表した。うち2019年に関しては、700億~1250億米ドル相当の資金が純流入すると見込んでいる。指数算出の米MSCIは、グローバル株価指数に組み入れるA株の比率を現行の5%から20%に引き上げることについて、今週15日にヒヤリングを終了する予定。組み入れ比率の拡大が実現すれば、20年までの2年間でA株市場に610億米ドルの資金が流入すると試算された。米中貿易摩擦の緩和期待も強まる。追加関税の交渉期限(3月1日)が迫るなか、トランプ米大統領は12日、「真の合意が近づけば、期限延長の可能性もある」と発言した。

業種別では、証券の上げが目立つ。中国銀河証券(601881/SH)がストップ高、東方証券(600958/SH)が5.5%高で引けた。ハイテク株も急伸。なかでも、第5世代(5G)ネットワーク関連の銘柄が急伸。通信機器メーカーの東方通信(600776/SH)が値幅制限いっぱいまで上昇し、光ファイバー・ケーブルメーカーの江蘇亨通光電(600487/SH)が6.6%高と値を上げた。このほか、銀行株や保険株、不動産株、資源・素材株、消費関連株、自動車株、インフラ関連株、運輸株、医薬品株なども幅広く物色されている。

外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が2.79ポイント(1.00%)高の281.70ポイント、深センB株指数が14.79ポイント(1.62%)高の925.02ポイントで終了した。

【亜州IR】


<FA>

4日前

12日の香港市場概況:ハンセン0.1%高で続伸、医薬セクターに買い

12日の香港市場は小幅に値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比27.49ポイント(0.10%)高の28171.33ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が27.72ポイント(0.25%)高の11044.65ポイントとそろって続伸した。売買代金は959億8900万香港ドルにやや拡大している(11日は881億4300万香港ドル)。

本土株高が追い風。中国の景気テコ入れや海外マネーの流入などの期待感で、上海総合指数が上げ幅拡大した点が好感された。指数算出の米MSCIは、グローバル株価指数に占めるA株について、組み入れ比率引き上げに関するヒヤリングを今週15日に終了する予定。A株の組み入れ比率を現行の5%から20%に引き上げる方針とされる。深セン創業板・中小企業板銘柄も採用検討する考えという。ただ、上値は限定的。米中通商協議が気がかり材料として意識された。米中貿易問題を巡っては、14~15日に北京で開かれる閣僚級協議を前に、次官級の協議が11日から3日間の予定で始まっている。

ハンセン指数の構成銘柄では、医薬品株の上げが目立つ。石薬集団(1093/HK)が5.5%高、中国生物製薬(1177/HK)が5.1%高で引けた。希少疾患・難治性疾患治療薬にかかる増値税(付加価値税)の引き下げが決定されるなど、医療改革の進展がセクター全体の支援材料となっている。指数銘柄以外の同業も急伸し、金斯瑞生物科技(1548/HK)が4.7%高、康哲薬業HD(867/HK)が4.3%高、中国神威薬業集団(2877/HK)が4.0%高、四環医薬HD集団(460/HK)が3.6%高、広州白雲山医薬集団(874/HK)が3.0%高で取引を終えた。

中国の自動車セクターも高い。広州汽車集団(2238/HK)が4.7%、吉利汽車HD(175/HK)が4.4%、長城汽車(2333/HK)が3.4%、比亜迪(BYD:1211/HK)が3.3%、東風汽車集団(489/HK)が2.0%ずつ上昇する。民間自動車メーカーの吉利汽車HDに関しては、1月グループ販売の月次最多更新などが材料視された。

小売や食品・飲料、酒造など消費関連セクターも物色される。百盛商業集団(パークソン・リテール:3368/HK)が8.6%、北京京客隆商業集団(814/HK)が4.4%、中国雨潤食品集団(1068/HK)が17.2%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が4.2%、康師傅HD(ティンイー:322/HK)が2.1%、青島ビール(168/HK)が3.5%ずつ値を上げた。豚肉生産の雨潤と万洲については、「今年の豚肉価格は上昇トレンドを回復する」との見方が流れたことなどを手がかりにしている。

本土市場は4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.68%高の2671.89ポイントで取引を終えた。医薬品株が高い。ハイテク株、証券株、インフラ関連株、消費関連株、自動車株、不動産株、資源・素材株なども物色されている。新興企業株で構成される深セン創業板指数は1.2%上昇した。

【亜州IR】


<FA>

6日前

8日のNY市場はまちまち



NYDOW;25106.33;-63.20
Nasdaq;7298.20;+9.85
CME225;20305;+15(大証比)



8日のNY市場はまちまち。ダウ平均は63.20ドル安の25106.33、ナスダックは9.85ポイント高の7298.20で取引を終了した。欧州経済減速への懸念から欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。引けにかけて下げ幅をやや縮小したものの、来週から再開される米中協議に関して、交渉期限内に合意に至らないとの見方が強まり、相場を押し上げるには至らなかった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の20305円。トヨタ、ファナック、ソフトバンクG、資生堂、TDK、エーザイ、ファーストリテ、ソニー、任天堂、NTT、セコムなど、対東証比較(1ドル109.73円換算)で全般さえない。
<FA>

1週間前

8日のNY市場はまちまち



NYDOW;25106.33;-63.20
Nasdaq;7298.20;+9.85
CME225;20305;+15(大証比)



8日のNY市場はまちまち。ダウ平均は63.20ドル安の25106.33、ナスダックは9.85ポイント高の7298.20で取引を終了した。欧州経済減速への懸念から欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。引けにかけて下げ幅をやや縮小したものの、来週から再開される米中協議に関して、交渉期限内に合意に至らないとの見方が強まり、相場を押し上げるには至らなかった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の20305円。
トヨタ、ファナック、ソフトバンクG、資生堂、TDK、エーザイ、ファーストリテ、ソニー、任天堂、NTT、セコムなど、対東証比較(1ドル109.73円換算)で全般さえない。
<SK>

1週間前

概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は7日ぶり反落、利益確定売りが優勢

【ブラジル】ボベスパ指数 94635.57 -3.74%
6日のブラジル市場は大幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比3675.63ポイント安(-3.74%)の94635.57で取引を終えた。98307.91から94635.57まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。構造改革の遅れ観測が嫌気された。大衆党のArthur Lira氏が「年金改革案」について、当面改革案を支援する同盟に入らないと発言したことが嫌気された。また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、高値警戒感も強い。外部環境では、トランプ大統領による一般教書演説は概ね想定通りで目新しさに乏しかったことが売り材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2539.73 -0.30
6日のロシア株式市場は7日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比7.54ポイント安(-0.30)の2539.73で取引を終了した。2551.97から2533.92まで下落した。

後半はプラス圏を回復する場面もあったが、引け間際に再び売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、米上院がシリア及びロシアを含むシリアの同盟国への制裁原案を承認したことも嫌気された。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。堅調な経済指標が支援材料。1月のマークイット・サービス業購買担当者指数(PMI)は前月の54.4から54.9に上昇した。また、好調な企業業績なども買い安心感を与えた。外部環境では、欧米市場の上昇がロシア株の買い安心感を与えた。

【インド】SENSEX指数 36975.23 +0.98%
6日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比358.42ポイント高(+0.98%)の36975.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同128.10ポイント高(+1.17%)の11062.45で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米市場の上昇を受け、インド市場にも買いが先行。国内では、成長ペースの加速観測などが好感された。財務省はこのほど、2019年度のインドの成長率が18年度の7.2%(予想)から7.5%まで加速するとの見方を示した。

【中国本土】
休場

<FA>

2週間前

概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は5日続伸、海外市場がまちまちの展開を示した

【ブラジル】ボベスパ指数 98588.63 +0.74%
4日のブラジル市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比727.36ポイント高(+0.74%)の98588.63で取引を終えた。96900.79から98588.63まで上昇した。

前半は下値を模索する展開もみられたが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利上げ懸念の後退が支援材料となり、ブラジル株に買いが継続した。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した週次調査では、2019年の利上げ可能性が低いとの見方が示され、政策金利予想も前週から0.5%引き下げられ、6.5%になると予測された。一方、中国市場などが旧正月休暇で大型連休に入っており、ブラジル市場も積極的な売買は手控えられたもようだ。

【ロシア】MICEX指数 2521.70 +0.02%
4日のロシア株式市場は5日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比1.82ポイント高(+0.07%)の2523.52で取引を終了した。2519.79から2537.47まで上昇した。

おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。海外市場がまちまちの展開を示したことを受け、ロシア市場にも方向感の乏しい展開となった。また、中国市場などが旧正月休暇で大型連休に入るため、積極的な取引も手控えられたもようだ。ほかに、MICEX指数が過去最高値水準で推移しており、足元での高値警戒感は引き続き強い。

【インド】SENSEX指数 36582.74 +0.31%
4日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比113.31ポイント高(+0.31%)の36582.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.60ポイント高(+0.17%)の10912.25で取引を終えた。

前半はマイナス圏で推移したが、後半は買い戻された。海外市場の上昇が支援材料となり、終盤のインド市場にも買い戻しが広がった。また、利下げ期待なども引き続き指数をサポートした。

【中国本土】
休場

<CS>

2週間前

1日のNY市場はまちまち



NYDOW;25063.89;+64.22
Nasdaq;7263.87;-17.87
CME225;20795;+75(大証比)



1日のNY市場はまちまち。ダウ平均は64.22ドル高の25063.89、ナスダックは17.87ポイント安の7263.87で取引を終了した。1月雇用統計で非農業雇用者数が前月比30.4万人増と大きく予想を上振れ、買いが先行。しかしながら、オンライン小売のアマゾン(AMZN)が発表した決算で、1-3月期の売上高か見通しが予想を下振れ、ハイテク株が上値を抑える展開となった。セクター別では、エネルギーや半導体・半導体製造装置が上昇する一方で、小売や食品・生活必需品小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は
大阪比75円高の20795円。トヨタ、ファナック、任天堂、TDK、富士フイルムが堅調な一方で、ソニー、ファーストリテ、ホンダ、ソフトバンクG、セコム、日鉄住金はさえないなど、対東証比較(1ドル109.5円換算)で高安まちまち。
<SK>

2週間前

30日の香港市場概況:ハンセン0.4%高で反発、消費セクターに買い

30日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比111.17ポイント(0.40%)高の27642.85ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が29.71ポイント(0.27%)高の10897.13ポイントとそろって反発した。ハンセン指数は約4カ月ぶりの高値水準を回復している。売買代金は947億6300万香港ドルとなった(29日は919億3300万香港ドル)。

中国の政策期待が強まる流れ。中国政府の関係部局10部門は29日、「供給最適化による消費の安定成長を促し、強大な国内市場を形成するための実施案(2019年)」を発表した。内需の喚起に向け、中国政府は自動車、家電の買い替えなどを奨励する。人民元高の動きもプラス。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元の対米ドル基準値を半年ぶりの元高水準に設定した。外国為替市場でも元高が加速している。米連邦公開市場委員会(FOMC)や米中通商協議を意識しながら指数は安く推移する場面がみられたものの、引けにかけて買いの勢いが再び強まった。FOMCの結果発表は30日(米時間)、通商協議は30~31日の日程で開かれる予定となっている。

ハンセン指数の構成銘柄では、本土系不動産株の上げが目立つ。碧桂園HD(2007/HK)が4.9%高、華潤置地(1109/HK)が3.6%高、中国海外発展(688/HK)が2.7%高で引けた。

業種別では、小売や家電の消費関連が高い。百盛商業集団(パークソン・リテール:3368/HK)が13.8%、聯華超市(980/HK)が1.5%、海信家電集団(921/HK)が4.9%、創維数碼HD(スカイワース・デジタル:751/HK)が2.6%、海爾電器集団(ハイアール電器:1169/HK)が2.3%、TCL電子HD(1070/HK)が1.9%ずつ上昇した。自動車株も一角が買われ、北京汽車(1958/HK)が4.0%高、長城汽車(2333/HK)が3.5%高とそ
ろって反発している。

他の個別株動向では、窒素系肥料メーカーの中海石油化学(チャイナ・ブルーケミカル:3983/HK)が8.3%高と急伸。2018年通期利益について、27~28倍に拡大するとの業績見通しを明らかにしている。

半面、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)は1.9%安とさえない。2018年12月期決算に関し、50~70%減益に落ち込むとの見通しを示した。

一方、本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.72%安の2575.58ポイントで取引を終えた。保険株が安い。自動車株や消費関連株、発電株、インフラ関連株、資源・素材株なども売られた。半面、不動産株は高い。空運株や医薬品株の一角も物色されている。

【亜州IR】

<FA>

3週間前

概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は反発、原油高や欧州市場の上昇で

【ブラジル】ボベスパ指数 95639.33 +0.20%
29日のブラジル市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比195.45ポイント高(+0.20%)の95639.33で取引を終えた。95508.28から96751.32まで上昇した。

高く寄り付いた後は上げ幅をやや縮小させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。景気の回復観測などが好感された。昨年12月の銀行の貸出増加率(前年比)は5.5%となり、2016年1月以来の高水準を記録。一方、指数の上値は重い。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や米中通商交渉を控え、慎重ムードが高い。

【ロシア】MICEX指数 2498.35 +0.87%
29日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比21.54ポイント高(+0.87%)の2498.35で取引を終了した。2464.25から2501.69まで上昇した。

売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が好感され、ウエートの高い資源セクターに買いが広がった。また、欧州市場の上昇なども支援材料。一方、アルミ大手UCルサール(RUAL)などの下落が指数の足かせとなった。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢になったもようだ。

【インド】SENSEX指数 35592.50 -0.18%

29日のSENSEX指数は前日比64.20ポイント安(-0.18%)の35592.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同9.35ポイント安(-0.09%)の10652.20で取引を終えた。

小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控える上、米中通商交渉が翌30日から2日間の日程で行われる予定となり、見極めるムードが強まった。ほかに、中国の景気の先行き不安などを受け、対中輸出の伸び鈍化懸念も高まった。


【中国本土】上海総合指数 2594.25 -0.10%
29日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比2.72ポイント安(-0.10%)の2594.25ポイントと続落した。

前日の軟調地合いを継ぐ。中国指標の悪化を受け、国内景気の先行きが不安視されている。米中関係の悪化も警戒。米司法省は28日、イランとの不正な金融取引に関与したとして、華為技術(ファーウェイ)と同社の孟晩舟副董事長(兼CFO)を起訴したと公表した。ただ、下値は限定的。中国銀行保険監督管理委員会の肖遠報道官が28日、国内メディアの取材に対し、機関投資家としての保険会社の役割をより十分に発揮させる方針を示し、優良株投資を奨励したことが相場を下支えしている。


<NH>

3週間前

29日の香港市場概況:ハンセン0.2%安で5日ぶり反落、吉利汽車が4.1%下落

29日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比45.28ポイント(0.16%)安の27531.68ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が15.08ポイント(0.14%)安の10867.42ポイントとそろって5日ぶりに反落した。売買代金は919億3300万香港ドルとなっている(28日は939億6700万香港ドル)。

中国景気の先行きが不安視される流れ。建機大手のキャタピラーが28日に報告した2018年10~12月期決算では、中国での需要減速が響き、アジア太平洋地域の売上高が市場予想を下回った。また、半導体のエヌビディアは28日、18年11月~19年1月の売上高見通しを下方修正すると発表。ゲーム分野などでの販売が低迷したことに関し、同社は中国の景気悪化が主因と説明した。米中関係の悪化も警戒。米司法省は28日、イランとの不正な金融取引に関与したとして、華為技術(ファーウェイ)と同社の孟晩舟副董事長兼CFO(最高財務責任者)を起訴したと公表した。孟CFOを逮捕したカナダに対し、米当局は身柄の引き渡しを求めている。もっとも、下値は限定的。中国当局の景気テコ入れ策に対する期待が根強いなか、香港の各指数は引けにかけて下げ幅を縮小させた。

ハンセン指数の構成銘柄では、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が4.1%安、石油生産大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が3.1%安、乳製品メーカー中国大手の中国蒙牛乳業(2319/HK)が2.6%安と下げが目立った。本土系の保険株や不動産株もさえない。

業種別では、中国の自動車が安い。上記した吉利汽車のほか、長城汽車(2333/HK)が4.4%、広州汽車集団(2238/HK)が3.3%、比亜迪(BYD:1211/HK)が1.8%、華晨中国汽車HD(1114/HK)が1.4%ずつ値を下げた。

半面、医薬品セクターは急伸。中国生物製薬(1177/HK)が6.3%高、石薬集団(1093/HK)が3.0%高、広州白雲山医薬集団(874/HK)が2.6%高で引けた。

他の個別株動向では、中堅鉄鋼メーカーの重慶鋼鉄(1053/HK)が8.4%高と急反発。同社は昨日引け後、18年12月期決算の大幅増益見通しを発表した。販売の強化が奏功し、設備稼働率が上昇したという。

一方、本土市場は小幅続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.10%安の2594.25ポイントで取引を終えた。ハイテク株が安い。運株、空運株、素材株、インフラ関連株、自動車株なども売られた。半面、銀行・保険株、不動産株、食品・飲料株の一角は物色されている。大型優良株が堅調に推移するなか、上海市場の代表銘柄で構成される「上海50A株指数」は、0.8%高と他の指数をアウトパフォームした。

【亜州IR】


<FA>

前の記事へ »