Category : マーケット情報

2週間前

JASDAQ平均は反発、自律反発狙いの買いで



JASDAQ平均 3376.07 +16.50/出来高 8075万株/売買代金 410億円
J-Stock Index 2761.28 +53.63


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも反発した。
値上がり銘柄数は385(スタンダード357、グロース28)、値下がり銘柄数は190(スタンダード183、グロース7)、変わらずは58(スタンダード57、グロース1)。
 本日の市場は自律反発狙いの買いなどが先行した。前日はサンバイオの急落をきっかけとしたバイオ関連銘柄への投げで、JASDAQ平均も1%近く下落した。本日は、サンバイオを除くバイオ関連銘柄が反発したほか、ハーモニックやワークマンといった時価総額上位銘柄が堅調に推移したことも指数を押し上げた。また、米国の追加利上げ観測の後退を受けて日経平均が上昇したことも投資家心理の改善につながり、押し目買いなどが先行する展開だった。ただ、サンバイオの下げは続いており、信用取引を行う個人投資家は追加証拠金の発生などで投資余力が大きく低下しており、積極的に上値を追う雰囲気にはつながらなかった。
 個別では、香港の投資コンサルタント・金融サービス業のビーエムインテリジェンスグループが、1株120円でTOBを実施することが明らかになったジェクシードが大幅に続伸し、値上がり率トップとなったほか、語学4技能学習システムのリニューアルが引き続き材料視されたチエルはストップ高まで買われた。また、値動きの軽さからマジェスティや北川精機、白鳩、プロトコーポが値を上げ、サイバーコアと業務提携した日本プロセスは大幅に反発した。このほか、アイ・ピー・エス、メディアL、UTグループなどが値上がり率上位にランクインした。
 一方、連日ストップ高を演じた愛光電気は利益確定売りに押され値下がり率トップに、通期業績予想を下方修正したJ・TECは大幅続落した。また、今期2ケタの営業減益見通しの太洋工業が大幅に続落したほか、連騰に対する警戒感からタカギセイコーも5日ぶりに反落した。このほか、麻生フオーム、シベール、NEWARTなどが値下がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、ユニバーサル、メイコー、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 3719|ジェクシード     |   137|   28|  

2週間前

JASDAQ平均は続落、サンバイオ・ショックが波及



JASDAQ平均 3359.57 -30.72/出来高 8043万株/売買代金 437億円
J-Stock Index 2707.65 -42.48


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに続落し、J-Stock Indexは3日続落した。値上がり銘柄数は159(スタンダード155、グロース4)、値下がり銘柄数は419
(スタンダード389、グロース30)、変わらずは55(スタンダード53、グロース2)。
 本日のJASDAQ市場は、新薬候補の臨床試験結果に失望した個人投資家からの投げ売りで、マザーズ上場のサンバイオがストップ安まで売り込まれたことから、JASDAQ市場でも創薬ベンチャーや再生医療などバイオ関連銘柄が軒並み値を崩したことから地合いが大幅に悪化し、サンバイオ・ショックに見舞われた形だ。市場では「サンバイオ株は大量の売り注文を残して比例配分で終了しており、明日も同様にサンバイオ株の急落は続きそうで、サンバイオ株が下げ止まるまではバイオ関連銘柄への売りは止まらないのではないか」との指摘が聞かれた。また、サンバイオの急落で、信用取引を行う個人投資家にとっては追い証(追加証拠金)が発生しており、追い証を支払うための換金売りが他の新興市場銘柄に出てくる可能性もありそうで、当面、需給悪化懸念は拭えないだろう。一方、決算発表を前に好業績への期待感や個別に好材料を発表した企業など一部の銘柄に投資資金が向かうに留まり、全般は軟調な展開にとどまっていた。
 値下がり率上位では、第3四半期累計営業利益は2ケタ増も10-12月期は低調であったテセックが16%安となったほか、業績予想を下方修正したJHDが14%安。このほか、サンバイオ株の急落に連動する形で、ラクオリア創薬、カルナバイオ、DWTIといったバイオ関連の下落が目立った。
 一方、好決算が引き続き手掛かりになった愛光電気や「語学4技能学習システム」をリニューアルすると発表したチエルがストップ高となり、業績予想を上方修正したホリイフードが5%近い上昇に。このほか、NEWART、レッド・プラネット・ジャパン、ニッパンR、などが値上がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、夢真HD、ユニバーサル、メイコー、フェローテクなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 9909|愛光電         |  3060|  

3週間前

日経平均は大幅続落、米株睨み決算へ警戒ムード

 日経平均は大幅続落。200.53円安の20448.47円(出来高概算5億4000万株)で前場の取引を終えている。

 28日の米株式市場でNYダウは208ドル安と反落。建設機械のキャタピラーや半導体のエヌビディアが相次いで慎重な業績見通しを示し、中国経済の減速懸念から売りが広がった。
円相場も1ドル=109円台前半と下げ渋っており、本日の日経平均は米株安を嫌気して93円安からスタートすると、下げ幅を広げる展開となった。東京市場でも建機、半導体関連を中心に輸出株や景気敏感株が幅広く売られ、日経平均は一時20406.22円(242.78円安)まで下落すると、その後も軟調に推移した。東証1部の値下がり銘柄は全体の7割弱となっている。

 個別では、任天堂、武田薬、ソフトバンクG、ファーストリテ、トヨタ自など売買代金上位は全般軟調。東エレクやファナックは4%近く下落し、SUMCOやコマツは5%近い下落となった。1月の月次売上が減少に転じたアスクル、第3四半期決算が市場予想を下回ったコーエーテクモなども下げが目立つ。また、前期業績を下方修正したトレンドが急落し、RSTECHなどとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、東京電力HDが2%超上昇し、KDDIや良品計画もしっかり。前日は利益確定売りに押された内需・ディフェンシブ株だが、外部環境の不透明感から再び資金が向かったようだ。業績観測が報じられたデジアーツは急伸。また、決算発表のトランコムなどが東証1部上昇率上位に顔を出した。セクターでは、機械、電気機器、石油・石炭製品などが下落率上位。反面、電気・ガス業、水産・農林業、陸運業などが上昇率上位だった。

 前日の米国市場ではキャタピラーが9%の下落、エヌビディアが14%近い下落となった。
市場では「世界経済の減速は織り込み済み」との見方から、このところ輸出株や景気敏感株に買い戻しの動きが広がっていた。しかしキャタピラーやエヌビディアの決算に対する株価反応を見ると、これから決算発表が本格化する東京市場でも警戒感を強めざるを得ないだろう。中国などのアジア株も全般下落しており、後場の日経平均は引き続き軟調な展開となりそうだ。なお、本日は前引け後にJPX、取引終了後に信越化やANAが決算発表を予定している。

 相場全体の地合い悪を背景に、新興市場でもマザーズ指数や日経ジャスダック平均が下落した。ただ、サンバイオがプラスに切り返すなど相対的に底堅さを見せている。
積極的に上値は追いづらい状況ではあるが、主力株が手掛けにくいだけに中小型株の循環物色は目先続きそうだ。
(小林大純)
<AK>

4週間前

JASDAQ平均は小幅続落、年初からの上昇受け利益確定の動き



JASDAQ平均 3345.51 -13.88/出来高 7293万株/売買代金 363億円
J-Stock Index 2721.16 -5.90


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均とJ-Stock Indexはともに小幅に続落し、JASDAQ-TOP20は上昇した。値上がり銘柄数は240(スタンダード229、グロース11)、値下がり銘柄数は356(スタンダード338、グロース18)、変わらずは61(スタンダード55、グロース6)。
 本日のJASDAQ市場は、21日の米国市場が休場とあって手掛かり材料に乏しいなか、年初からの上昇基調であったことから利益確定売りが優勢となった。また、朝高の日経平均がマイナスに転じるなか、時間外取引での米国株価指数先物も値を下げていることなども買い見送り要因につながったようだ。ただ、個別材料株や値動きの軽い低位株中心に個人投資家の資金が流入しており、全般は小幅な下げに留まった。
 個別では、足元の三連騰を受けて4営業日ぶりに反落したシステムズDが10%安となり値下がり率トップになったほか、リリカラ、壽屋、イメージ情報開発、夢の街創造委員会などがそれに続いて上位に並んだ。
 一方で、値上がり率上位では、値動きの軽さから日本精密が34%高となったほか、タツミ、ユークス、フォーバルRS、極東産機、やまねM、ザインなどが大幅に上昇した。販管費削減で利益の拡大したザインは、18年12月期営業利益予想を0.30億円に上方修正したことが好感されたようだ。
 JASDAQ-TOP20では、ウエストHD、ハーモニック、ユニバーサルなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 7771|日本精密       |   139|   36|  

4週間前

JASDAQ平均は6日ぶりに小反落



JASDAQ平均 3359.39 -9.42/出来高 7498万株/売買代金 397億円
J-Stock Index 2727.06 -5.12


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均とJ-Stock Indexはともに6日ぶりに小反落し、JASDAQ-TOP20は変わらずだった。値上がり銘柄数は297(スタンダード290、グロース7)、値下がり銘柄数は311(スタンダード283、グロース28)、変わらずは55(スタンダード54、グロース1)。
 本日の市場は、「中国が米中通商協議において、2024年までに対米貿易黒字をゼロにするため、米国からの輸入を拡大する計画を提案していた」などと海外メディアで報じられたことを映して、米中貿易摩擦が解消されるとの期待感から、米株価が上昇。日経平均も続伸して始まったことから、ジャスダック市場にも買いが先行して始まり、JASDAQ平均は一時前週末比13.91円高の3382.72円まで上昇した。その後は、「米中は知的財産(IP)
問題でほとんど進展ない」と外国通信社が報じたため、米中通商協議への進展期待が後退し、日経平均も急速に伸び悩んだことから、JASDAQ平均も上値の重い展開となった。ただ、昨年10~12月期決算発表の本格化を目前に、個人投資家の関心が高いテーマ性のある銘柄などには引き続き人気が集まり、材料株物色は引き続き活発だった。
 個別では、民事再生手続き開始申し立てたシベールは本日も売りが膨らみ、前週末比826円(-80.19%)安の204円と大幅に下落し、5日線を下回ったシーズメンが前週末比85円(-12.02%)安の622円と下押した。また、アイ・ピー・エス、ラクオリア創薬、RPJが値を下げ、今期2ケタの営業減益を見込むリーバイスは前週末比151円(-9.93%)安の1369円と6日ぶりに反落した。また、前週末にストップ高を演じた反動からテーオーHDは前週末比64円(-9.62%)安の601円と反落し、多摩川HD、DWTI、KYCOMなどが値下がり率上位になった。
 一方、公式オンラインストアのブランドページに商品訴求の向上を図る目的に「visumo」の導入を開始したコックスが前週末比44円(+29.14%)高の195円と急騰し、値動きの軽さからリバーエレテク、環境管理も上伸した。また、大口受注が引き続き手掛かりとなったナガオカは前週末比150円(+19.56%)高の917円、JHD2721>が前週末比80円(+16.77%)高の557円と、システムズDも前週末比100円(+14.51%)高の789円といずれもストップ高まで買われ、リリカラ、アクセスグループ
などが値上がり率上位にランクインした。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 9876|コックス       |   195|   44|  

4週間前

日経平均は続伸、材料性のある中小型株に値幅取り狙いの資金が集中

 日経平均は続伸。92.67円高の20758.74円(出来高概算5億8000万株)で前場の取引を終えた。中国側が今後6年間に渡る米国からの輸入拡大を提案するなど、米中貿易交渉が進展しているとの期待から18日の米国市場が大幅上昇となり、日本株市場も買い先行となった。ただし、中国の経済指標の結果を見極めたいとする模様眺めムードもあり、寄り付き後に付けた20892.68円を高値に上げ幅を縮めている。週明けの米国市場が休場となるため、海外勢のフローが限られていることも影響しているようである。

 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の7割強を占めている。セクターでは石油石炭、鉱業、海運、金属製品、鉄鋼、卸売など資源関連の強さが目立っている。一方で、空運、陸運が小幅に下落。指数インパクトの大きいところでは、TDK、東エレク、日東電、信越化が堅調。半面、ダイキン、ファーストリテ、ユニファミマが重石となっている。

 日経平均は買い一巡後は上げ幅を縮める展開ではあるが、25日線を上放れてきているところでもあり、戻り待ちの売りも意識されやすいところであろう。注目されていた中国の経済指標については、概ね予想通りの内容であり、押し目買い意欲は強いとみられる。とはいえ、米株高がけん引する格好であるため、週明けの米国市場が休場となると、手掛けづらさが意識されやすいところである。

 その他、日銀金融政策決定会合が22-23日に開かれる。政策面では現状維持がコンセンサスではあるが、市場の一部ではETF買入れ比率について、225型を引き下げ、TOPIX型を引き上げるのではないかとの見方がされている。ファーストリテの弱い動きも警戒されるため、黒田総裁会見を見極めたいとの模様眺めも強まりやすいところであろう。そのため、物色はサンバイオなど、材料性のある中小型株に値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。
<AK>

1か月前

JASDAQ平均は反発、米株高でリスク回避ムード後退



JASDAQ平均 3271.16 +69.31/出来高 7932万株/売買代金 430億円
J-Stock Index 2658.45 +102.60


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均が反発し、JASDAQ-TOP20とJ-Stock Indexが3日ぶりに反発した。値上がり銘柄数は581(スタンダード549、グロース32)、値下がり銘柄数は74
(スタンダード70、グロース4)、変わらずは28(スタンダード28、グロース0)。
 本日の株式市場では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言などを好感し、4日の米NYダウが700ドル超上昇したことを受けて投資家心理が改善。日経平均が2万円の大台を回復し、JASDAQ市場でも主力株を中心に買いが先行する展開となった。ただ、7日から始まった米中の次官級による通商協議の行方を見極めたいなどとのムードもあり、買い一巡後は高値圏でのもみ合いが続いた。
 個別では、ワークマンがJASDAQ売買代金トップで急伸。12月既存店売上高が大幅増収となり、好感した買いが膨らんだ。自家培養表皮の適応拡大が好感されたJ・TEC7774>は一時ストップ高。活況が続くサン電子や業績上方修正を発表した岡山製紙などはストップ高水準で取引を終えた。その他、シンバイオ製薬、マクドナルド、ハーモニック、ラクオリア創薬、ユニバーサルなどが上昇した。
 一方、DWTIや3Dマトリクスといったバイオ・創薬ベンチャーの一角が逆行安。前週末に急伸した反動で、本日は利益確定売りが優勢となった。
 JASDAQ-TOP20では、インフォコム、セリア、マクドナルド、ブロッコリー2706>、エン・ジャパンなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 7612|Nuts       |   72|   19|    35.85|

2か月前

追証回避の売りなど広がりJASDAQ平均は大幅続落



JASDAQ平均 3271.85 -89.35/出来高 1億1396万株/売買代金 592億円
J-Stock Index 2621.08 -96.62


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は5日続落、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに反落した。値上がり銘柄数は49(スタンダード48、グロース1)、値下がり銘柄数は620(スタンダード585、グロース35)、変わらずは25(スタンダード25、グロース0)。
 本日の市場は、追証回避のための売りなどが広がり大幅に続落した。JASDAQ平均は2.66%、JASDAQ-TOP20は3.99%、J-Stock Indexは3.56%下落した。
 個別では、GFA、フジタコーポ、Nuts、新東、菊池製作所、ETSホールディングス、プラザクリエイト本社、環境管理センター、RISE、アイビー化粧品が値下がりランキング上位10社となった。いずれの銘柄も何らかの材料により下げたというよりも、全体相場の悪さが強く影響した。
上昇率上位にはワイエスフード、モーニングスター、日本エマージェンシーアシスタンス、ヒューマンホールディングスが並んだ。モーニングスターは21日から28日の期間に335万株の立会外分売を予定していたが、これを発表した14日以降株価が急落し、これの実施を中止すると発表し急反発した。日本エマージェンシーアシスタンスは海外渡航者向けに病院手配等医療関係のサービスを提供するが、11月から株価は上昇傾向を強めており、本日も大幅高で年初来高値を更新した。
 JASDAQ-TOP20では、シノケングループ、メイコーの下落率が10%を超えた。



・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 3358|ワイエスフード   |   333|   29|    

2か月前

JASDAQ平均は外部環境の不安定さを警戒して続落



JASDAQ平均 3371.08 -65.46/出来高 9888万株/売買代金 572億円
J-Stock Index 2699.76 -86.84


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日続落した。値上がり銘柄数は67(スタンダード62、グロース5)、値下がり銘柄数は593(スタンダード562、グロース31)、変わらずは29(スタンダード29、グロース0)。
 本日の市場は、前日の米国株の大幅安を背景に日経平均が大幅に反落した流れを映して、ジャスダック市場にも売りが波及。中小型株を敬遠する動きが続いた。また、為替相場も一時1ドル112円台半ばへと円高が進んだことも市場ムードを悪化させ、買い手控え機運が広がっていた。
 個別では、前日にストップ安まで売られた流れを引き継いだムラキが前日比500円
(-24.25%)安の1562円、プリントネットが前日比300円(-23.04%)安の1002円、法令違反が引き続き嫌気されたシステムズDは前日比150円(-18.50%)安の661円と連日制限値幅いっぱいまで売られ、前日上場したツクイスタッフは利食い売りから前日比690円(-16.43%)安の3510円と下落した。また、前日にストップ高を演じた反動が出たジャストプラが前日比150円(-15.92%)安の792円とストップ安と急反落し、システム ディ、ウェッジHDと下押した。このほか、グッドライフカンパニー、KYCOMなどが値下がり率上位にランクインした。
 一方、連日の株価下落の反動から買い戻されたワイエスフードが前日比80円(+32.39%)高の327円とストップ高まで買われたほか、タカギセイコー、フジタコーポ
もいずれも制限値幅いっぱいまで買われた。また、突っ込み警戒感から自律反発を狙った買いにMTジェネックスは前日比1400円(+11.20%)高の13900円と5日ぶりに反発したほか、東日コンシス、テノックス、秋川牧園などが値上がり上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、セリア、ハーモニック、ユニバーサル、メイコー、フェローテクなどが下落した。
 本日ジャスダックに上場した大型ビルなどの解体工事を行う田中建設工業の初値は、公募・売り出し価格(2400円)に比べ170円(+7.08%)高の2570円となり、大引けは2399円となった。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 3358|ワイエスフード   |   327|   80|    32.39|
2| 4242|タカギセイコー

2か月前

日経平均は大幅反落、FOMC前に世界経済の減速懸念強く

 日経平均は大幅反落。264.22円安の21242.66円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えている。

 週明け17日の米株式市場でNYダウは507ドル安と大幅続落。世界経済の減速懸念が根強く、12月NY連銀製造業景況指数やNAHB住宅市場指数も低調だった。また、18日から19日にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に持ち高調整の売りが出たようだ。円相場は1ドル=112円台後半に上昇しており、本日の日経平均はこうした流れを嫌気して231円安からスタートすると、朝方には一時21107.13円(399.75円安)まで下落した。ただ、その後は中国の習近平国家主席による改革開放40周年記念式典での演説を控え、景気刺激策への期待から下げ渋る場面もあった。東証1部の値下がり銘柄は全体の87%に上った。

 個別では、任天堂、ソフトバンクG、ファーストリテ、ソニーなど売買代金上位は全般軟調。トヨタ自は小安い。格付け会社による発行体格付け引き下げが嫌気された武田薬は6%超安。買収する同業シャイアーの株価下落も売り材料となったようだ。また、今期業績見通しの弱さがネガティブ視されたパーク24、親会社のGMOによる保有株の一部売却が発表されたGMOPGがCMK
などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、大東建が2%超高となり、ファナック、昭電工、日産自もしっかり。大東建は新たに発表した自社株買いなどの株主還元策が好感された。また、業績予想の上方修正や増配等を発表したビーロットなどが東証1部上昇率上位に顔を出した。セクターでは、鉱業、その他製品、医薬品などが下落率上位で、その他も全般軟調。鉄鋼のみ上昇した。

 前日の米株安に大きく振らされて始まった本日の日経平均だが、中国の政策期待が支援材料となって節目の21000円割れは回避した。なお、昨晩のシカゴ日経225先物は20910円まで下落する場面があった(円建て)。習主席の演説が期待どおりの内容なら短期的に戻りを試す場面も出てきそうだが、市場では本日からのFOMCにおける景気認識や利上げ見通しを見極めたいなどとの思惑が強く、上値追いの動きは期待しづらいだろう。米欧中で経済指標が弱含みとなっているだけに、警戒感が先行しやすいと考えられる。

 新興市場ではマザーズ指数が大幅に3日続落し、およそ1ヵ月半ぶりに900ptを割り込んだ。中小型株の軟調ぶりが鮮明となっており、個人投資家のマインドや需給悪化が懸念される。このところIPO(新規株式公開)銘柄も初値が伸び悩んでいる。明日は過去最大級のIPOとして注目されるソフトバンクの上場が控えているが、投資家心理の改善につながるかは慎重に見極める必要がありそうだ。
(小林大純)
<AK>

2か月前

JASDAQ平均は小幅続伸、日経平均の続伸を背景に買い先行も上値重い



JASDAQ平均 3498.98 +14.72/出来高 7567万株/売買代金 459億円
J-Stock Index 2872.61 +9.70


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも小幅に続伸した。値上がり銘柄数は353(スタンダード331、グロース22)、値下がり銘柄数は231(スタンダード221、グロース10)、変わらずは75(スタンダード71、グロース4)。
 本日のJASDAQ市場は、外部環境の落ち着きを背景に日経平均が続伸して始まったことで投資家心理も改善、ジャスダック市場にも買いが先行して始まった。ただ、ソフトバンク9434>の上場を19日に控えるなどIPOラッシュを控え、既存銘柄への換金売りも散見され、全般は小動きにとどまった。こうしたなか、値動きの軽い低位材料株や直近IPO銘柄などに資金が集まる程度で、商いは低調だった。
 個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きとなった前田製作がストップ高で値上がり率トップに、業績予想を上方修正した理研グリンや、人工知能(AI)サービスが米アマゾンの「Amazon Connect」と連携対応した日本サードもストップ高まで買い進まれた。また、IPSやケイブ、綜研化学、ホロンなどが値上がり率上位にランクインした。
 一方、ヤマトインダが大幅に8日続落し値下がり率トップに、秋川牧園や夢の街創造委なども下押した。また、ニッパンRやセプテーニHD、3Dマトリクスなども値下がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、マクドナルド、メイコー、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 6281|前田製         |  

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