Category : マーケット情報

17時間前

JASDAQ平均は小幅に3日続落、パウエル講演を控えて様子見姿勢強い



JASDAQ平均 3331.92 -1.57/出来高 5436万株/売買代金 265億円
J-Stock Index 2814.34 +10.81


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに小幅に3日続落し、J-Stock Indexは反発した。値上がり銘柄数は249(スタンダード235、グロース14)、値下がり銘柄数は295(スタンダード276、グロース19)、変わらずは95(スタンダード91、グロース4)。
 本日のJASDAQ市場は、小幅なレンジでの動きが続いた後、大引けにかけて下げる形で、結局は前日比で小幅に下落して終わった。8月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)が、ほぼ10年ぶりに好不況の境目とされる50を下回ったことで、世界景気の先行きに対する懸念が台頭し、日本市場の寄付きはほぼ全面安で始まるなか、JASDAQ市場は、寄付きは上昇して始まった。しかし、その後は、パウエル米連邦準備制度理事会
(FRB)議長の講演などを控えていることもあり、積極的に一方に持ち高を向ける動きは見られず、全般としては小幅なレンジでの動きであった。
 個別では、LCHDが前日比75円(-10.27%)安の655円と4日続落し、オンキヨーは前日比4円(-8.16%)安の45円とこちらも大きく続落となった。その他では、オリコンをはじめ、クルーズ、共同PR、ビジョナリーホールディングス、リーダー電子などが値下がり率上位になった。
 一方、子会社がNRIと資本業務提携することを発表したジョルダンが前日比300円(+24.00%)高の1550円とストップ高まで買われ、引き続きアップルウオッチ関連として物色されたアテクトは前日比227円(+19.40%)高の1397円と大幅に6日続伸した。また、トライアイズ、アエリア、ニューテック、SYSホールディングス、コスモスイニシア、チエル、細谷火工、サンキャピタルなどが値上がり率上位にランクインした。
 JASDAQ-TOP20では、マクドナルド、ユニバーサル、シノケンGなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 3710|ジョルダン      |  1550|   300|  

18時間前

マザーズ指数は反発、後場からプラスに転じる、値上がり率トップはインパクト

 本日のマザーズ指数は反発となった。8月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)
が、ほぼ10年ぶりに好不況の境目とされる50を下回ったことで、世界景気の先行きに対する懸念が台頭し、日本市場は寄付きはほぼ全面安で始まった。しかし、前日の米国市場において引き続き小売企業が市場予想を上回る四半期決算を発表したことで米国主要3指数は高安まちまちだったことや、寄り付き後に為替が円安・ドル高方向に振れたこともあり、東証1部市場はすぐにプラスに転換した。こうした要因が個人投資家センチメントの回復にもつながり、マザーズ指数も徐々に下げ幅を縮めはじめた。アジア各国の株価指数が総じて上昇したことなども、投資家心理の下支えとなり、結局、後場に入ってからはプラスに転じ、その後は大引けにかけて上昇幅を拡大していく展開となった。なお、売買代金は概算で692.17億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり165銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、値上がり率トップとなったインパクトをはじめ、9月から中古スマートフォンでのSIMロック解除が解禁されることを受け、「格安SIMのマーケットもさらに拡大する」と社長が説明していたことが、21日の決算説明会資料において公表されたマーケットE、窪田製薬HDなどが2ケタ台の上昇率となった。売買代金上位では、上述したインパクトのほか、直近IPO銘柄であるブシロードをはじめ、アンジェス、ツクルバなどが大幅高となった。指数インパクトの大きいそーせいやラクスルも2%前後と上昇した。一方で、カオナビが2ケタ台の下落と値下がり率トップになったほか、売買代金上位ではバンク・オブ・イノベーションやシェアリングテクノロジーが大きく下げた。
<FA>

22時間前

日経平均は続伸、パウエル氏講演控え持ち高調整にとどまる

 日経平均は続伸。44.85円高の20672.86円(出来高概算4億6000万株)で前場の取引を終えている。

 22日の米株式市場でNYダウは続伸し、49ドル高となった。新型機の運航再開への期待から航空機のボーイングが大きく買われ、決算が市場予想を上回った小売株なども堅調だった。しかし、IHSマークイットが発表した8月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が節目の50を下回ったうえ、連邦準備制度理事会(FRB)高官から利下げに慎重な姿勢を示す発言が相次ぎ、NYダウはマイナスに転じる場面もあった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は反落した。本日の日経平均も売りが先行し48円安からスタートしたが、寄り付きをこの日の安値に下げ渋り、プラスに切り返した。円相場が弱含みとなったこと、米株価指数先物が時間外取引で上昇したことを支えに、前場には20703.93円(75.92円高)まで上昇する場面があった。東証1部の値上がり銘柄は全体の5割ほど、対して値下がり銘柄は4割強となっている。

 個別では、任天堂やソニーが堅調で、ファーストリテ、トヨタ自、資生堂は小じっかり。ニトリHDや西松屋チェは堅調な8月度売上高が好感された。一部証券会社のレーティング引き上げが観測されたユニファミマ、ユニゾHDの争奪戦から撤退するとの観測が報じられたH.I.S.は大きく上昇。また、業績修正を発表した長大などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、ソフトバンクGが小幅に下落し、ZOZOや村田製は軟調。太陽誘電も3%近く下落しており、電子部品株の下げが目立つ。また、このところ値上がりしていた中小型株に利益確定の売りが出て、イーレックスなどが東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、鉄鋼、パルプ・紙、証券などが上昇率上位。反面、精密機器、鉱業、情報・通信業などが下落率上位だった。

 本日の日経平均は寄り付きを安値にプラスへと切り返し、やはり底堅い印象。ただ、米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長講演を前に大方の投資家は模様眺めムードで、為替や海外株動向を睨みながらの持ち高調整の売買にとどまっているとみられる。本日ここまでの東証1部売買代金は7800億円ほどで、1日を通じても1兆5000~6000億円程度だろう。円相場は1ドル=106円台後半で下げ渋っており、アジア市場では中国・上海総合指数がやはり小動き。後場の日経平均は小高い水準でこう着感を強めそうだ。個人投資家が取引主体の中小型株は、イベントを控えた週末とあって利益確定売りに押される銘柄が目立つ。

 米国ではカンザスシティー連銀のジョージ総裁が7月の利下げは「必要ではなかった」との見解を示し、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は政策金利について「しばらくは現水準にとどまり状況を見極めるべきだ」などと述べたと伝わっており、追加利下げへの期待がやや後退している。とはいえ市場が9月利下げをほぼ確実視するなか、パウエル氏は難しい舵取りを迫られそうだ。
(小林大純)
<AK>

2日前

JASDAQ平均は続落、利益確定売りが優勢



JASDAQ平均 3333.49 -9.64/出来高 8817万株/売買代金 299億円
J-Stock Index 2803.53 -25.67


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は続落、JASDAQ-TOP20は大幅続落し、J-Stock Indexは5日ぶりに反落した。値上がり銘柄数は200(スタンダード191、グロース9)、値下がり銘柄数は344(スタンダード320、グロース24)、変わらずは82(スタンダード78、グロース4)。
 本日のJASDAQ市場は、利益確定売りの流れが優勢で、寄付き直後の上昇の後は大引けまで下げ幅を広げる展開となった。朝方こそ、米小売業の好調な決算を背景とした米株式相場の上昇を手掛かりにJASDAQ市場にも買いが波及して始まったが、その後は、円高進行による個人投資家心理の悪化などを背景に、今週前半まで買われていた銘柄を中心に利益確定売りの動きが目立った。
 個別では、新株予約権の発行による需給悪化懸念からオンキヨーが前日比11円(-18.33%)安の49円と大幅下落し、リーダー電子も前日比101円(-11.74%)安の759円と大幅に続落した。また、ホーブ、ルーデン、アイサンテクノが値を下げ、このほか、セプテーニHD、イメージワン、エイシアンスタ、イボキン、INEST、ドーンなどが値下がり率上位にランクインした。
 一方、自社株買いが好感されたZOAが前日比44円(+5.54%)高の838円と大幅高となり、値動きの軽さから値幅取りの動きとなったアクサスHD、エスエルディー、日邦産業が値を上げた。また、前日にストップ高まで買われた流れを引き継いだアテクトが前日比37円(+3.27%)高の1170円と続伸した。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 3536|アクサスHD     |   113|    7|

2日前

マザーズ指数は4日ぶり反落、後場にかけマイナスに転じる、ホープが急落

 22日のマザーズ指数は4日ぶり反落となった。前日の米国株式市場では、欧州株高や複数の小売企業決算が好感され、主要3指数が揃って反発をみせたことにより、朝方のマザーズ市場にも買いが先行した。その後は、日経平均の上値が重くなるなか、為替相場においてもドル高・円安進行が一服したことで、個人投資家心理にとっても重しになった。また、23日のパウエル連邦準備理事会(FRB)議長講演の内容を見極めたいとのムードも根強く、足元で上昇していた銘柄に総じて利益確定売りの動きが目立つ格好に。結局、マザーズ指数は朝高後は後場にかけてマイナスに転じる展開となった。なお、売買代金は概算で962.60億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり191銘柄、変わらず9銘柄となった。
 値下がり上位銘柄では、ホープが14%安になったほか、インパクトホールディングスやグローバルウェイがそれに続いて大幅安となった。売買代金上位では、ブシロード、バンクオブイノベ、シェアリングテクノロジー3989>、GNI、オンコリスバイオファーマが軟調。一方で、東証第1部への市場変更を発表したラクスルが9%高になったほか、ロゼッタ、エクストリーム、メルカリ、マーケットエンタープライズ、ブライトパス・バイオは上昇。
<SK>

2日前

日経平均は反発、買い一巡後はイベント控えた様子見ムード

 日経平均は反発。29.30円高の20647.87円(出来高概算4億6778万株)で前場の取引を終えた。前日の米国株式市場では、欧州株高や複数の小売企業決算が好感され、主要3指数は揃って反発をみせた。これにより、シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の20685円となり、本日の日経平均はこの水準を上回る格好で寄り付き、直後に上げ幅は一時100円を超える場面もみられた。一方、前場中ごろから開始されたアジア株式市場がまちまちとなるなか、朝方に見られた海外短期筋による指数先物に対する買い戻しの動きも限られ、日経平均は前引けにかけてじりじりと上げ幅を縮小する展開となった。なお、物色としては、米半導体SOX指数が強含み継続となるなか、東京市場でもハイテク株が全般堅調であったほか、後述する7月訪日外客数を好感したインバウンド関連などへの物色が目立った。

 セクターでは、ゴム製品、化学、ガラス・土石製品、水産・農林業、輸送用機器が上昇。一方で、鉱業、パルプ・紙、鉄鋼、海運業、石油・石炭製品はさえない。指数インパクトの大きいところでは、資生堂や東京エレクトロンが2銘柄で日経平均を約27円分押し上げた。資生堂は、日本政府観光局(JNTO)が前日に発表した7月訪日外国人客数(推計値)が過去最高(単月)を更新したことで、インバウンド需要の拡大期待から関心が向かったようだ。売買代金上位では、日経平均採用期待の買いが続くZOZOが3.6%高になり、米同業キーサイトテクノロジーの好決算を受けたアンリツや、国内証券による目標株価引き上げ観測の伝わったリクルートHDなどのほか、KLab、ファナック、アドバンテスト、SCREEN、村田製作所、スズキが上昇。一方、ソフトバンクG、ソニー、キーエンスなどはさえない。

 前日の米国市場で発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、海外市場は大きな変動をみせていないこともあり、本日の東京市場はひとまず米国株高を素直に好感する流れとなった。しかし、朝方の買い一巡後は、23日のパウエル連邦準備理事会(FRB)議長講演の内容を見極めたいとのムードが根強く、為替市場でもドル高・円安が一服しており、全般様子見ムードが強まっている。

 トランプ大統領が、対中制裁関税「第4弾」を課す計画を発表し、8月半ばにかけての日本株の調整局面となったが、この時期からの日経平均の価格帯別売買高における商いが集中しているレンジは20500円に位置しており、週初から概ねこの水準を終値ベースでキープしながら推移している点は、ひとまず安心感であろう。一方、東証株価指数(TOPIX)の同レンジは1500ptに位置しており、前述したイベントを前にこの水準を突破するシナリオは考えにくいだろう。また、前引け時点の東証1部の値上がり数は全体の45%に留まっており、物色の広がりにも期待しにくい。後場にかけても、レーティング観測銘柄やインバウンド関連株への見直しのほか、信用売りが溜まっていた銘柄に対するカバーの動きがメインとなってくるだろう。
(雲宮 祥士)
<AK>

3日前

JASDAQ平均は4日ぶりに反落、利益確定売りが先行



JASDAQ平均 3343.13 -11.10/出来高 4629万株/売買代金 247億円
J-Stock Index 2829.20 +7.35


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は4日ぶりに、JASDAQ-TOP20は3日ぶりに反落し、J-Stock Indexは小幅に4日続伸した。値上がり銘柄数は231(スタンダード217、グロース14)、値下がり銘柄数は316(スタンダード296、グロース20)、変わらずは80(スタンダード78、グロース2)。
 本日のJASDAQ市場は、外部環境の悪化を受けるかたちで4日ぶりに反落して終わった。米中貿易摩擦の懸念やイタリアにおける政治不安などにより、前日の欧米株式市場が下落となった流れを受けて日経平均などが下げるなか、JASDAQ市場にも利益確定売りが先行した。しかし、その後は、朝方にかけて円高に振れていた為替が一服するに伴って、次第に東証一部の輸出関連銘柄などにも買い戻しがみられ、これが個人投資家心理の下支えになる形で、JASDAQ市場も次第に下値を固めていく展開に。結局、その後は狭いレンジでの小動きにとどまった。
 個別では、ドライブレコーダー関連として前日に人気化したセキチューが利食い売りで前日比116円(-8.81%)安の1200円と急反落した。また、カーメイトやLCHD、多摩川HD、大日光・エンジニアリング、セプテーニHD、エヌ・シー・エヌなども大きく値を下げた。このほか、北川精機、新都HD、SAMURAIなどが値下がり率上位に並んだ。
 一方、兵庫県警察本部と連携し、110番通報時にスマートフォンでのビデオ通話を可能にするシステムの実証実験を開始したと発表したドーンが前日比209円(+20.82%)高の1213円と大幅に続伸し、新型アップルウォッチ関連として注目されたアテクトは前日比150円(+15.26%)高の1133円とストップ高まで買われた。このほか、日本精密、日邦産業、エイシアンスタ、ブロメディア、FHTHD、リバーエレテクなどが値上がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 2303|ドーン         |  1213|  

3日前

マザーズ指数は3日続伸、海外イベント控え上値重い、バンクオブイノベがストップ高

 21日のマザーズ指数は3日続伸となった。前日の米国株式市場では、イタリアの政局混乱への懸念から欧州株がほぼ全面安となったが、総じて下値は限られた。為替相場は朝方、1ドル=106円台前半と前日より円高方向に振れたことから、マザーズ市場にも朝方から売りが先行した。その後は、日経平均が下げ幅を縮小するなかで、業績見直しの動きが目立つマザーズ市場の銘柄に対しても次第に買い戻しの動きが優勢になった。これにより、マザーズ指数は後場にかけて一段高をみせた。一方、21日に発表される7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や、23日のパウエル連邦準備理事会
(FRB)議長講演の内容を見極めたいとの思惑から、個人投資家による様子見ムードの高まりも意識され、上値は重かった。なお、売買代金は概算で823.14億円。騰落数は、値上がり151銘柄、値下がり135銘柄、変わらず6銘柄となった。
 値上がり上位銘柄では、バンクオブイノベが20%高になったほか、ホープやシェアリングテクノロジーが2ケタ上昇。売買代金上位では、直近IPO銘柄のブシロードが14%高となったほか、GNI、HEROZ、ミクシィ、オンコリス、Amazia、メドピアが上昇。一方で、Lib Workが13%安になったほか、インパクトホールディングス、そーせい、アンジェス、サンバイオ、ロゼッタは軟調。
<SK>

3日前

日経平均は4日ぶり反落、売り込む動きは限られ底堅さあるが

 日経平均は4日ぶり反落。80.30円安の20596.92円(出来高概算4億5000万株)で前場の取引を終えている。

 20日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに反落し、173ドル安となった。イタリアのコンテ首相が辞任を表明し、政局混乱への懸念から欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。一方で21日に発表される7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や、23日のパウエル連邦準備理事会(FRB)議長講演の内容を見極めたいとの思惑もあり、下値は限られた。為替相場は朝方、1ドル=106円台前半と前日より円高方向に振れており、本日の日経平均はこうした流れを引き継いで187円安からスタート。ただ、その後円相場の上昇が一服し、米株価指数先物が時間外取引で上昇すると、日経平均は寄り付き直後をこの日の安値に下げ渋る展開となった。東証1部の値下がり銘柄は全体の8割強、対して値上がり銘柄は1割強となっている。

 個別では、ソフトバンクGが売買代金トップで3%の下落となり、日経平均を約33円押し下げた。前日買われたZOZOが反落し、トヨタ自は小幅に下落。外資系証券のレーティング引き下げが観測されたキッコマンなどは軟調ぶりが目立った。また、新株予約権の発行を発表したWSCOPEは希薄化懸念が先行し、ストップ安を付けている。一方、ファーストリテやファナックが堅調。ファナックについては、一部証券会社が会社側の業績下方修正は保守的との見方を示している。新生銀が売買代金上位にランクインし、2%の上昇。大株主による株式売出しの価格が決まり、朝方は売りが先行したものの、価格決定による売り圧力の低下に期待した買いが入ったとみられる。任天堂やキーエンスは小高い。また、リリースが買い材料視されたスマバリュが急伸し、GameWithなどとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。セクターでは、電気・ガス業、繊維製品、ガラス・土石製品などが下落率上位で、その他も全般軟調。ゴム製品のみ小幅に上昇した。

 米国株ほどの強い値動きではなかったが、日経平均もここ3営業日で270円あまり上昇しており、本日は米国株の反落を受けて売りが先行する展開となった。ただ、寄り付き後は円高一服とともに下げ渋る展開となり、日足チャート上で20500円台に位置する5日移動平均線水準を上回って前場を折り返している。米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長らの講演に市場の関心が集まっており、大きく売り込もうとする動きは乏しい。また、前日指摘したとおり各国の金融緩和や景気対策への期待が株式相場を支えている。

 しかし、東証1部売買代金は連日で1兆5000億円台と低調に推移しており、本日もここまで7800億円程度にとどまっている。一段の戻りに期待した買いは限られるもようで、20日の空売り比率(東証)が43.4%まで低下したのを見ると、買い戻しの動きも徐々に鈍りそうだ。後場の日経平均は小安い水準でのもみ合いを想定しておきたい。
なお、中小型の材料株には幕間つなぎ的な物色が向かいやすいだろう。ただ、本日は7月訪日外客数の発表が予定されているが、日韓関係の悪化などで関連銘柄には警戒感が広がる可能性がある。
(小林大純)
<AK>

4日前

JASDAQ平均は3日続伸、投資家マインド改善しながらも様子見ムード強く



JASDAQ平均 3354.23 +22.43/出来高 5213万株/売買代金 253億円
J-Stock Index 2821.85 +37.31


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに3日続伸し、JASDAQ-TOP20は続伸となった。値上がり銘柄数は351(スタンダード327、グロース24)、値下がり銘柄数は199(スタンダード192、グロース7)、変わらずは83(スタンダード78、グロース5)。
 本日のJASDAQ市場は、前日の米国市場の大幅続伸などが個人投資家マインドに寄与し、堅調に推移して3日続伸となった。米政府によるファーウェイの制裁を巡る一部例外措置の延長や、昨日から引き続く各国の経済刺激策への期待のもと日本市場も全面高商状でスタート。この流れを受ける形でJASDAQ市場も朝方から買いが先行した。しかし、新規材料に乏しいことに加えて、米金融政策に関わる国際経済シンポジウムなど週末にかけての重要イベントを控えていることもあり、積極的な上値追いとまではいかず、全般としては模様眺めムードが強かった。こうしたなか、後述する材料性のある銘柄を中心とした個人投資家の個別物色の範囲にとどまった。
 個別では、ドライブレコーダー関連として注目されたセキチューが前日比246円(+22.99%)高の1316円と大幅に続伸して値上がり率トップにランクインし、続いて、カーメイトが前日比101円(+12.63%)の901円と大幅に5日続伸した。材料のあった銘柄としては、創立30周年記念の株主優待を実施すると発表したシノケンGが前日比52円(+6.32%)高の875円と3日続伸となった。この他では、グッドライフカンパニーや、オリコン、大日光・エンジニアリング、オートウェーブ、タツミ、ビーイング、ラクオリア、医学生物などが値上がり率上位に並んだ。
 一方、今期2ケタ営業減益見通しの北川精機は前日比31円(-7.40%)安の388円と急反落した。この他では、FHTHDをはじめ、エムケイシステム、キタック、エヌ・シー・エヌ、セプテーニHD、環境管理などが値下がり率上位となった。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、ユニバーサル、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 9976|セキチュー      |  1316|   246|  

4日前

マザーズ指数は大幅続伸、外部環境の好転を背景に買い優勢、ハウテレビジョンがストップ高

 20日のマザーズ指数は大幅に続伸となった。前日の米国株式市場では、米国側が中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)に対する禁輸措置を更に90日間猶予すると発表し、ハイテク株主導で上昇した。この流れを受け、外部環境の好転を背景に本日のマザーズ市場にも買いが先行した。その後は、前日に引き続き指数インパクトの大きいバイオ関連銘柄に対する物色が継続するなか、材料株や好業績銘柄に対しても関心が向かう格好となった。また、日経平均が後場にかけてじり高となったことで、マザーズ銘柄へと短期資金が入りやすい地合いであったことも支援材料となったようだ。なお、売買代金は概算で827.13億円。騰落数は、値上がり217銘柄、値下がり68銘柄、変わらず6銘柄となった。
 値上がり上位銘柄では、Lib Workやシェアリングテクノロジー、ハウテレビジョンがストップ高になった。ハウテレビジョンは、上期業績予想を上方修正したことが材料視された。売買代金上位では、インドでコンビニ2号店がオープンしたことが引き続き材料視されたインパクトホールディングスが18%
高、信州大学と固形がん対象の細胞療法臨床開発で共同研究開発契約を締結したブライトパス・バイオが14%高となったほか、そーせい、アンジェス、GNI、サンバイオなどが買われた。一方で、Kudanが5%安になったほか、メルカリ、ラクス、ミクシィなどは軟調。
<SK>

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