Category : マーケット情報

6か月前

JASDAQ平均は4日続伸、連日の米国最高値更新などを受けて個人の買い意欲強まる(訂正)



JASDAQ平均 3652.01 +16.32/出来高8832万株/売買代金579億円
J-Stock Index 3405.60 +56.12

本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は4日続伸、J-Stock Indexは大きく4日続伸となり、JASDAQ-TOP20は大幅に反発した。値上がり銘柄数は329(スタンダード314、グロース15)、値下り銘柄数は246(スタンダード231、グロース15)、変わらずは95(スタンダード89、グロース6)。

本日のJASDAQ市場は、前日の米国株高や円安進行を映して日経平均が堅調に推移するなか、個人投資家のセンチメントも上向き買いが波及した。また、ワークマンやハーモニックといった指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄が値を上げたことに加え、市場では「米国市場で中小型株指数であるラッセル2000が1年1カ月ぶりの高値を付けるなど中小型株人気が続いていることもJASDAQ市場に好影響をもたらした」との声も聞かれた。

個別では、自動ブレーキ関連として人気を集めたタツミが前日比80円(+22.41%)高の437円とストップ高まで買われ、日パレット、シンクレイヤ、応用技術も揃って2ケタ台と上伸した。また、中国企業と販売提携した石垣食品は前日比13円(+8.55%)高の165円と上昇し、時価総額上位銘柄のメイコー
も9%超と大きく上昇した。その他、MK精工、愛光電気、DWTI、SEMITECなどが値上がり率上位にランクインした。一方、25日移動平均線を下回ったフジタコーポが前日比107円(-7.63%)安の1295円と大幅に続落し、前日にストップ高を演じた反動からトミタ電機は前日比99円(-7.38%)安の1243円と急反落した。また、ウチダエスコ、オンキヨー、ダイヤ通商、小僧寿し
が値を消したほか、フジトミ、山岡家、東葛HD、テーオーHD
などが値下がり率上位になった。
JASDAQ-TOP20では、上述したメイコーが9%超、ハーモニックが6%超と大幅高となったほか、ワークマン、ユニバーサル、フェローテクなども上昇した。



・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 7268|タツミ         |   437|   80|    22.41|
2| 4690|日パレット

6か月前

マザーズ指数は4日続伸、投資家心理改善続く、Sansanがストップ高

本日のマザーズ指数は4日続伸となった。前日の米国株式市場では、同国側が対中貿易協議の第1段階合意に近づいているとの見方を示したことなどから、協議進展への期待が続き、主要株価指数も続伸し過去最高値を更新。円相場は1ドル=109円近辺で推移しており、これら良好な外部環境を受けて投資家心理の改善が続き、本日のマザーズ市場には朝方から買いが優勢となった。その後も日経平均が朝高後に伸び悩むなか、マザーズ市場には後場にかけても買いが優勢となった。加えて、国内大手証券による新規強気カバレッジ開始が材料視されたマザーズ時価総額上位のSansanが指数を押し上げ役になった。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で919.34億円。騰落数は、値上がり179銘柄、値下がり110銘柄、変わらず13銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、インパクトホールディングスやセルソースのほか、前述したSansanがストップ高になったほか、エードットやWelbyがそれに続いて大幅高に。セルソースは、住商ファーマインターナショナルとヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞の分譲に関する契約を締結したと発表している。売買代金上位銘柄では、カオナビ、ギフティ、UUUM、カイオム・バイオサイエンス、GNI、バンクオブイノベ、チームスピリット、HEROZ4382>が上昇。カイオムは、がん治療用抗体によるマイルストーン達成を明らかにしている。一方で、247、メルカリ、そーせい、サンバイオはさえない。 <SK>

6か月前

日経平均は4日続伸、需給的にこう着強めるところ

 日経平均は4日続伸。85.27円高の23458.59円(出来高概算5億株)で前場の取引を終えている。

 26日の米株式市場でNYダウは55ドル高と3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。
中国の劉鶴副首相と米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表、ムニューシン財務長官の電話協議後、中国商務省は「問題解決に向けて共通の認識に達した」と表明。トランプ米大統領も両国が通商合意に向けた取り組みを続けていると述べ、投資家心理が上向いた。為替相場は1ドル=109円台と円安傾向が続いており、本日の日経平均もこうした流れを好感して79円高からスタート。朝方には一時23507.82円(134.50円高)まで上昇したが、23500円手前でもみ合う場面が多かった。東証1部の値上がり銘柄は全体の6割ほど、対して値下がり銘柄は3割強となっている。

 個別では、ソニーやファーストリテが小じっかり。前日に日立化成買収との報道を受けて売られた昭電工も反発した。ニトリHDは3%
近く上昇し、SCREENも4%高と上げが目立つ。中小型株の循環物色が続き、本日は日本通信が商いを伴って急伸した。また、一部証券会社の新規高評価が観測されたFスターズやブロドリーフも大きく買われ、東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、前日上げの目立った村田製が反落。電子部品株や半導体関連株には利益確定の売りが出ている。ソフトバンクG、任天堂、トヨタ自は小安い。「政府・与党は海外不動産への投資を通じた節税をできないようにする方針」と伝わり、オープンハウスは売りがかさんだ。セクターでは、非鉄金属、電気・ガス業、鉱業などが上昇率上位。反面、海運業、保険業、不動産業などが下落率上位だった。

 前日の米株高の流れを引き継いで日経平均は4日続伸して始まったが、寄り付き後はややこう着感が強かった。前場の上下の値幅は90円弱にとどまっている。米中協議の進展期待はつながっているが、閣僚級の電話協議については前日に伝わっており織り込み済み。具体的な協議進展が見えてこないこともあり、積極的に上値を追う動きは乏しいようだ。前日の当欄で指摘したとおり、23500円水準では売りが出やすく、上値が重いことも意識されつつある。また、米感謝祭を前に海外投資家の取引参加が減っているとみられ、前場の東証1部売買代金は8500億円程度にとどまっている。23500円水準を明確に上抜けるには材料も市場のエネルギーも乏しいと言わざるを得ない。

 反面、日銀による上場投資信託(ETF)買いや企業による自社株買いで「売りを出さない株主」の存在感が増しているうえ、足元では機関投資家による9月末配当の再投資の動きが意識されており、前週見られたように押し目を積極的に拾いに行く投資家も多い。薄商いながら仕掛け的な売りは出づらく、日経平均はこう着感を増している。
個人投資家の物色は値動きの出る中小型株へと向かいやすいだろう。マザーズ先物は足元で現物株指数との逆ざやが解消される場面があり、中小型株の先高期待が高まっていることが窺える。ただ、12月の新規株式公開(IPO)ラッシュが接近すると個人投資家の資金も拘束され、需給悪化につながるとの懸念がある。短期的な値幅取りの動きと割り切った方がよいだろう。
(小林大純)
<NH>

6か月前

JASDAQ平均は小幅に3日続伸、米中協議の進展期待でリスク選好気分広がる



JASDAQ平均 3635.69 +6.36/出来高 7284万株/売買代金 556億円
J-Stock Index 3349.48 +17.10


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに3日続伸し、JASDAQ-TOP20は3日ぶりに小反落した。値上がり銘柄数は334(スタンダード310、グロース24)、値下り銘柄数は274(スタンダード264、グロース10)、変わらずは68(スタンダード66、グロース2)。
 本日のJASDAQ市場は、前日の米国株高や円安などを映して、個人投資家マインドが改善し買いが波及した。前日の米国市場では、中国政府が知的財産侵害に対する罰則を強化すると発表したことなどから、米中貿易協議の進展期待が高まり、NYダウなどが史上最高値を更新した。また、為替相場で1ドル=109円台を窺う円安水準で推移していたことも投資家心理の好転につながった。東京時間に入ってからも、両国の歩み寄りに対する期待感を広げる報道が伝わり、日経平均がザラ場高値で年初来高値を更新するなかJASDAQ市場でもリスク選好ムードが強まった。ただ、JASDAQ平均は連日年初来高値を更新するなど、高値警戒感もくすぶっていたため、上昇スタート後は上値の重い展開となっていた。
 個別では、5G関連の出遅れ株として物色されたトミタ電機が前日比300円(+28.79%)高の1342円とストップ高まで買われ、ダイヤ通商、パウダーテック、セレスポ、倉元なども2ケタ台の上昇を見せた。この他では、フジトミ、SYSHD、日本パレットプール、テクノHR、ウェッジHD
などが値上がり率上位にランクインした。
 一方、連日ストップ高まで買われた反動からウチダエスコは前日比390円(-11.19%)安の3095円と大幅に反落し、日本ISK、キタックも値を下げた。
その他、fonfun、シンバイオ、メディシノバ、柿安本店、ウィザスなどが値下がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが上昇した一方で、セリア、ブロッコリー、アイサンテクノロジーなどは下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 6898|トミタ電機      |  1342|   300|  

6か月前

マザーズ指数は3日続伸、米中協議への期待や円安好感、インパクトがストップ高

 本日のマザーズ指数は3日続伸となった。前日の米国株式市場で、米中貿易協議の進展期待から買いが優勢となり、主要3指数は揃って上昇。東京時間朝方にかけて、為替相場が1ドル=109円近辺まで円安方向に振れるなか、本日のマザーズ市場には寄り付きから買いが優勢となった。また、「米中が第1段階の合意に向けた残る課題の対話を維持することで合意した」と報じられたことも個人投資家心理の改善にも繋がったもよう。その後、後場にかけて日経平均の上値が重くなるなか、マザーズ市場の時価総額上位銘柄の一角に対して関心が向かう展開となった。なお、マザーズ指数は大幅に3日続伸、売買代金は概算で843.86億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり115銘柄、変わらず11銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、インパクトホールディングスやログリーがストップ高となったほか、ホープやエリアリンクなどがそれに続いて大幅高になった。インパクトホールディングスは、インド現地紙が「ソフトバンクが支援するホスピタリティ・チェーンのOyoと英プライベート・エクイティ・ファンドのApax PartnersがCafe Coffee Dayの株式取得競争に参加したと関係者が明らかにした」と報道し、買い材料視されたようだ。売買代金上位では、メルカリが3%高になったほか、トゥエンティーフォーセブン、そーせい、アンジェス、チームスピリット、サンバイオ、Amazia、Sansanが上昇。一方で、アドウェイズ、バンクオブイノベ、ラクス、サイバー・バズはさえない動きとなった。
<SK>

6か月前

日経平均は3日続伸、年初来高値更新も上値の重さ意識?

 日経平均は3日続伸。138.93円高の23431.74円(出来高概算5億8000万株)で前場の取引を終えている。

 25日の米株式市場でNYダウは190ドル高と続伸し、過去最高値を更新した。中国政府が「知的財産権の侵害に対する罰則を強化する」と発表し、米中貿易協議の進展期待から買いが先行。仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンによる宝飾品ティファニーの買収など大型M&A(合併・買収)の発表が相次いだこともあり、終日堅調に推移した。為替相場は1ドル=109円近辺まで円安方向に振れており、本日の日経平均は米株高や円安を好感して158円高からスタート。「米中が第1段階の合意に向けた残る課題の対話を維持することで合意した」と報じられると一時23608.06円(315.25円高)まで上昇し、取引時間中の年初来高値を更新した。東証1部の値上がり銘柄は全体の5割強、対して値下がり銘柄は3割強となっている。

 個別では、任天堂やソニーが堅調で、ファーストリテは小じっかり。目標株価引き上げの動きが相次いでいる村田製は4%近く上昇し、太陽誘電やTDKといったその他電子部品株、SUMCOなど半導体関連株の一角も上げが目立つ。旭化成は米製薬会社の買収を発表し、買いが先行した。中小型株ではWSCOPEやレーザーテクが売買代金上位にランクイン。レーザーテックは株式分割の実施を発表している。また、日立化成は日立が昭電工に同社株を売却と報じられ、東証1部上昇率トップとなっている。一方、昭電工は財務悪化への懸念から5%近い下落。ソフトバンクGは出資先の中国アリババ集団が香港取引所に上場したが、小幅安で前場を折り返した。また、公募増資の実施を発表したエアウォーターなどが東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、電気機器、鉄鋼、非鉄金属などが上昇率上位。反面、空運業、食料品、鉱業などが下落率上位だった。

 米中協議の進展期待につながる報道が相次ぎ、日経平均は上げ幅を一時300円超に広げ取引時間中の年初来高値を更新した。個別株の動向を見ても、投資判断や目標株価の引き上げが相次いでいる値がさの半導体関連株、電子部品株が買われ、相場のけん引役となっている。半導体は直近で韓国大手による微細化に対応した積極投資が観測されており、電子部品では積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需給改善が期待される。ともに次世代通信規格「5G」の恩恵にも期待がかかる。また、このところ事業構造改革や成長戦略推進、親子上場解消などを目的としたM&Aが活発化していることも市場の関心を集めている。コーポレートガバナンス(企業統治)の改善につながれば海外投資家の評価も高まるだろう。

 ただ、日経平均は前場中ごろを過ぎ高値を付けると、やや伸び悩む展開となっている。ニュースに反応した先物買いが日経平均を押し上げたとみられるが、中国・上海株などは反応が鈍く、買いが続かなかったようだ。23500円水準では利益確定の売りが出やすいとの指摘もあり、むしろ上値の重さが意識された可能性がある。後場の日経平均はプラス圏でのもみ合いになるとみておきたい。なお、一部証券会社は欧米投資家が割安(バリュー)株に関心を寄せていると指摘している。11月に入り海外投資家の東証株価指数(TOPIX)先物の買い越し額が日経平均先物を上回っている点とも符合する。今後「TOPIX型、バリュー株」へのシフトの動きが強まることも想定される。
(小林大純)
<AK>

6か月前

JASDAQ平均は続伸で年初来高値を更新、外部環境の好転を受けて買い気波及



JASDAQ平均 3629.33 +26.08/出来高 7408万株/売買代金 538億円
J-Stock Index 3332.38 +42.98


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも続伸した。値上がり銘柄数は423(スタンダード401、グロース22)、値下り銘柄数は191(スタンダード181、グロース10)、変わらずは55(スタンダード51、グロース4)。
 本日のJASDAQ市場は、外部環境の好転要因が相次ぐなか個人投資家センチメントも上向き、東証1部市場の主力銘柄が買われるなかJASDAQ市場にも買い気が波及し連日の
年初来高値更新となった。米中貿易協議の進展期待による米国株高や日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効回避、24日投票が行われた区議会議員選挙で、民主派が圧勝する見通しとなったと伝えられたことでデモ鎮静化期待による大幅高を演じた香港ハンセン指数など、本日は外部環境の好転が相次いだ。こうした背景に加えて、国内証券が目標株価を引き上げたワークマンやセリアといった指数寄与度の高い時価総額上位銘柄の一角が堅調に推移したこともセンチメントが上向く要因になったとみられる。
 個別では、29日付で東証1部に指定替えとなる柿安本店が前週末比404円(+18.10%)高の2636円と大幅に続伸し、前週末にストップ高まで買われた流れを引き継いだウチダエスコは前週末比503円(+16.87%)ストップ高の3485円と急騰した。この他では、fonfun、RISE、日本ISK、アプライド、エフアンドエム、寺崎電気、Nuts、OSGコーポなどが値上がり率上位にランクインした。
 一方、需給悪化懸念からアーバネットが前週末比50円(-12.17%)安の361円と大幅に反落したほか、エムケイシステム、医学生物、チエル、細谷火工、メディシノバ、アンビス、栄電子、ワイエスフード、テクノHRなどが値下がり率上位に並んだ。
 JASDAQ-TOP20では、メイコー、フェローテク、田中化研、マクドナルドなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 2294|柿安本店       |  2636|   404|  

6か月前

マザーズ指数は続伸、終日こう着感の強さが意識、247は高値更新の動き

 本日のマザーズ指数は続伸となった。米株高や香港の区議会議員選挙の結果を受けて、日経平均は買いが先行、マザーズ指数も同様の流れからのスタートに。ただ、マザーズの主力株がそれ程強い値動きを見せなかったことに加え、材料株なども買い一巡後は上値を追う動きも限られ、全体としては終日こう着感の強さが意識された。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で719.99億円。騰落数は、値上がり210銘柄、値下がり83銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、247がマザーズ売買代金トップにランクイン。一時5010円まで上昇するなど高値更新の動きが続いた。HANATOURは、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効回避を受けて日韓の関係改善への思惑が先行して8%高。その他、バンクオブイノベ、リブワーク、PKSHA、チームスピリットなどが買われた。一方、アンジェスはHGF遺伝子治療用製品ベペルミノゲン ぺルプラスミドにつき、米国において下肢潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症の患者を対象にした臨床試験を開始すると発表したものの、売りに押される展開で6%安。その他、そーせい、メドピア、TKP、Sansanなどが売られた。
<FA>

6か月前

日経平均は大幅続伸、出遅れ感が目立っている中小型株に注視

 日経平均は大幅に続伸。213.73円高の23326.61円(出来高概算5億1000万株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場の上昇というよりも、香港で24日投票が行われた区議会議員選挙で、民主派が圧勝する見通しとなったと伝えられたことが材料視された。民主派は区議選をデモの賛否を問う「住民投票」と位置づけられていたこともあり、民主派圧勝によってデモの鎮静化につながるとの期待が高まったようである。日経225先物はシカゴ先物清算値(23165円)を大きく上回り、23280円で寄り付くと、その後は23340円まで上げ幅を広げる局面もみられた。日経平均についても、前引け間際には23347.18円まで上げ幅を広げている。

 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1600を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは精密機器を除いた32業種が上昇しており、鉱業、鉄鋼、海運の上昇率が2%
を超えたほか、非鉄金属、パルプ紙、石油石炭、保険、証券、機械の強さが目立つ。
指数インパクトの大きいところでは、東エレク、TDK、ソフトバンクG
、ファナック、ファーストリテ、オムロンが堅調。一方で、バンナムHD、オリンパス、コムシスHDが小安かった。

 日経平均は200円を超える上昇となったが、日中値幅としては50円程度であるほか、
出来高も低水準であるため、日経平均の上昇ほど積極的な参加はしづらいところであろう。香港の区議会議員選挙では、デモ支持の民意が示されたが、区議会は地域にかかわる政策を政府に提言する機関で実質的な権限は大きくないため、様々な政府見解の撤廃などが進んでいくのかを見極めたいところであろう。初動反応としてはショートカバーを誘う格好となったが、さらに上値を買い上がる状況につながるかは見極めが必要なところである。

 そのほか、米国では週後半に感謝祭の祝日を控えていることもあり、週を通じて商いは膨らみづらいところである。しかし、小幅ながらも日経平均は底堅い値動きが続いていることで、センチメントを明るくさせるだろう。そのため、ニュースフロー等で先物に振らされやすい需給状況ではあるが、物色としては相対的に出遅れ感が目立っている中小型株に、個人主体の資金が向かいやすいだろう。
<AK>

6か月前

JASDAQ平均は3日ぶりに反発、東証1部の主力株の買い戻しでセンチメント改善



JASDAQ平均 3603.25 +16.50/出来高 8117万株/売買代金 391億円
J-Stock Index 3289.40 +3.40


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日ぶりに反発した。値上がり銘柄数は367(スタンダード345、グロース22)、値下り銘柄数は219(スタンダード212、グロース7)、変わらずは76(スタンダード69、グロース7)。
 本日のJASDAQ市場は、主力の東証1部市場で指数寄与度の高い電子部品関連株が堅調に推移したことにより日経平均が上昇したほか、円相場も1ドル=108円台後半で落ち着いた動きとなっていたことから、個人投資家マインドが改善し、買い戻しの動きが先行した。本日の上昇でJASDAQ平均は節目の3600.00ptを上回り年初来高値を更新した。
 個別では、補正予算関連として循環物色されたウチダエスコが前日比500円
(+20.15%)高の2982円、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったfonfun
も前日比80円(+19.95%)高の481円とともにストップ高まで買われた。また、栄電子
、オリコンHD、AKIBAが上伸したほか、多摩川HD、フジタコーポ、トスネット、nms、構造計画などが値上がり率上位にランクインした。
 一方、5日移動平均線を大きく下回った日本サードが前日比173円(-13.88%)安の1073円と急落し、RISE、トレイダーズ、テーオーHDなども値を消した。この他では、日本創発、小僧寿し、セルシード、東洋合成、IMV、ナガオカなどが値下がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、メイコー、フェローテク、田中化研などが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 4699|ウチダエスコ     |  2982|   500|  

6か月前

マザーズ指数は反発、投資家心理は回復、値上がり率トップはGDH

 本日のマザーズ指数は、東証1部市場の主力株が買い戻される中、個人投資家心理も回復したとみられ、反発した。昨日の日経平均が一時400円超と大きく下げながらも急速に下げ幅を縮めたことで下値での押し目買い余力が確認されていたことに加え、本日は、作日売られていた東証1部市場の電子部品株などが買い戻さたことで投資家心理も改善したとみられる。また、香港ハンセン指数が上昇していたことも市場心理の落ち着きに寄与した。こうした背景を受けて、センチメントが改善した個人投資家の買い意欲も上がったとみられ、マザーズ市場では、直近IPO銘柄や好業績銘柄を中心に物色が盛んとなった。マザーズ指数は本日の上昇で累積売買高が積みあがっている880円どころを明確に上抜いてきており、また、200日移動平均線(892.19円)を捉える水準まできている。来週以降の動きに注目したいところだ。
 個別では、まず、1対2の株式分割を発表したGDHが16%超とストップ高まで買い進まれた。また、業績上方修正の発表以降、上昇トレンドが続いているレアジョブ6096>は11%超、昨日新規上場したトゥエンティーフォーセブンは10%超、ゲーム開発向けミドルウェア「CRIWARE」がスクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY XV」などに採用されたと発表したCRI・ミドルウェアは10%超とそろって2ケタ台の上昇をみせた。その他に材料のあったところでは、伊藤忠テクノソリューションズ4739>が開発したAI使用のコンタクトセンター向け電話自動音声対応ソリューション
「CTC-AICON」に、音声合成「AITalk」が採用されたと発表したエーアイが8%超と買われた。この他、Amazia、Fringe81、エンバイオHD、サーバーワークス、ギフティなどが値上がり率ランキング上位となった。一方、特段の目立った材料は観測されていないが、直近の上昇からの利益確定売りなどの動きによって売られた銘柄もあった。値下がり率ランキング上位に並んだのは、以下の通り。イグニス、トビラシステムズ、アイリッジ、パルマ、アクアライン、BASE、パワーソリューションズ。なお、売買代金は概算で721.03億円。騰落数は、値上がり192銘柄、値下がり99銘柄、変わらず10銘柄となった。
<YN>

前の記事へ »