Category : マーケット情報

2か月前

マザーズ指数は3日ぶり反発、材料株を中心に個人投資家の物色が見られる

 本日のマザーズ指数は3日ぶりの反発となった。米株高の流れから新興市場にも買いが先行。日経平均は買い一巡後にやや弱含む場面もあったなか、材料株を中心に個人投資家の物色が活発化し、マザーズ指数は寄り付き後も上げ幅を広げて終日堅調な展開となった。
なお、マザーズ指数は3日ぶりの反発、売買代金は概算で1050.97億円。騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり79銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、アンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。開発品RBM-007
(適応症は滲出型加齢黄斑変性症)の米国での第1/2a相臨床試験について、第2コホート
(中用量群)の安全性が確認され、第3コホート(第2コホートより投与量増加)の最初の患者への投与が行われたと発表したリボミックがストップ高。20年1月期の営業利益予想を前期比15.1%増の24.67億円と発表したエニグモも同じくストップ高となった。また、カオナビ、サーバーワークス、メルカリなど直近IPO銘柄の一角にも買いが向かった。一方、オンコリス、サンバイオ、PSS、弁護士ドットコムなどが売りに押された。
<FA>

2か月前

マザーズ指数は続落、バイオ関連株に利益確定売り、IPOカオナビは初値2倍

 本日のマザーズ市場は、日経平均や日経ジャスダック平均が反発するなか、逆行安の展開となった。前日からの流れを引き継いでアンジェスなどのバイオ関連株に利益確定の売りが広がり、マザーズ指数を下押しした。材料株物色は比較的活発だったが、値動きの軽い小型株が選好され、指数を押し上げるには至らなかった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1303.76億円。騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり154銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、前述のアンジェスが9%安と大幅続落し、窪田製薬HD、オンコリス、ナノキャリアといったバイオ関連株も軟調。DELTA−Pは手仕舞い売りがかさみ16%を超える下落となった。直近IPO銘柄でも前日に初値を付けたサーバーワークスなどが急落。また、PSSはここまでの急騰の反動でストップ安水準まで売られた。一方、バイオ関連株でもソレイジアやサンバイオは買い優勢。直近IPO銘柄ではリックソフトが堅調だった。また、G−FACがマザーズ上昇率トップとなり、レアジョブやバリューゴルフはストップ高水準で取引を終えた。バリューゴルフは決算が好感された。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したカオナビは公開価格のおよそ2倍で初値を付けた。
<HK>

2か月前

JASDAQ平均は小幅続落、中国株の値下がりなどで買い見送りムード強まるも材料株は引き続き人気化



JASDAQ平均 3415.61 -3.67/出来高 1億3285万株/売買代金 616億円
J-Stock Index 2935.28 -11.86


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は小幅続落、J-Stock Indexは小幅ながら4日ぶりに反落した。値上がり銘柄数は266(スタンダード249、グロース17)、値下がり銘柄数は301(スタンダード285、グロース16)、変わらずは66(スタンダード64、グロース2)。
 本日のJASDAQ市場は、前日の米国株の上昇を映して、日経平均が反発して始まるなど外部環境の落ち着きを受けて買い戻しの動きが先行した。ただ、午後に入ると、堅調に推移していた中国株が下げに転じたほか、時間外取引での米国株価指数先物も軟調に推移したため、日経平均の上げ幅が縮小。先行き警戒感を背景に戻り待ちの売りなどが次第増加していた。また、英国の欧州連合(EU)離脱の短期延期を決議する英国議会の採決を控えていることもあり、全般は模様眺めムードが広がり、狭い値幅でのもみ合い展開となった。
こうした中、好業績など個別材料株中心に個人投資家の資金がシフトしていた。
 個別では、前日にストップ安を演じた流れを引き継いだMTジェネックが連日制限値幅いっぱいまで売られ値下がり率トップに、前日ストップ高を演じたNutsが続いた。また、santec、細谷火が値を消し、連日の株価上昇の反動からJHD
が反落した。このほか、日アンテナ、夢の街創造委、APAMANなどが値下がり率上位になった。
 一方、BTK阻害薬に係る中国における特許査定を受けたと発表したカルナバイオが大幅に続伸し値上がり率トップに、値動きの軽さからビーマップはストップ高まで買われた。また、子会社株式をヤフーに売却し特別利益を計上すると発表したアストマックスが大幅に反発し、新作スマホゲームへの期待感から日本一Sは急伸した。このほか、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったピクセルCZや明豊エンター、RPJなどが値上がり率上位にランクインした。このほか、本日上場したエヌ・シー・エヌの初値は公開価格を51.8%上回る1214円と好発進した。
 JASDAQ-TOP20では、夢真HD、セリア、ユニバーサル、メイコーなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 4572|カルナバイオ     |  1300|   186|  

2か月前

マザーズ指数は反発、バイオ株や直近IPOの一角に物色

 本日のマザーズ指数は反発となった。朝方は前週末の大幅下落に対する自律反発の流れからマザーズ市場でも買いが先行。しかし、日経平均がマイナス圏に転じるとマザーズ指数も同様の値動きとなり、一時886.15ptまで下げ幅を拡大。しかし、バイオ株や直近IPO銘柄の一角を中心に物色が継続すると、前場中ごろには切り返す格好となり、前場に再びプラス圏を回復。後場も狭いレンジながら堅調な値動きとなった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1072.46億円。騰落数は、値上がり146銘柄、値下がり119銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、オンコリスがマザーズ売買代金トップにランクイン。その他、アンジェス、DELTA−P、窪田製薬、そーせいなどバイオ関連銘柄に資金が向かった。またHEROZが19年4月期第3四半期決算を受けて大幅反発となった他、AmidAHD、識学など直近IPO銘柄の一角にも買いが向かった。一方、UUUM3990>、EduLab、スマレジ、霞ヶ関キャピタルなどが売りに押された。
<FA>

3か月前

JASDAQ平均は3日ぶりに反発、米国株高などを背景に個人のマインドが改善



JASDAQ平均 3421.95 +24.65/出来高 7862万株/売買代金 404億円
J-Stock Index 2879.01 +64.16


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日ぶりに反発した。値上がり銘柄数は420(スタンダード397、グロース23)、値下がり銘柄数は182
(スタンダード172、グロース10)、変わらずは55(スタンダード52、グロース3)。
 本日の市場は、米中貿易協議が今週も米国で行われることになったことから、協議進展への期待感から前週末の米国株が上昇、日経平均も大幅に反発したことから、個人の投資マインドが改善し、買い戻しの動きが先行した。米中協議の動向が気掛かり材料ではあるものの、今夜の米国市場が休場となるなか、主力の東証1部市場では、日経平均が一時400円超上昇しほぼ全面高となった。市場では「海外勢が不在の中での株価上昇に、個人投資家が強気に転じたのではないか」との見方も出始めており、中小型株への資金シフト期待も高まりつつありそうだ。また、臨床試験の結果が振るわなかったセルシードは制限値幅いっぱいまで売られたが、他のバイオ関連株に悪影響を及ぼすには至らず、市場からは「サンバイオショックの二の舞にならなくて良かった」との指摘も聞かれた。
 個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったメディシノバが前週末比150円(+18.75%)高の950円、北川精機は前週末比80円(+18.14%)高の521円、J・TECも前週末比150円(+16.38%)高の1066円といずれもストップ高まで買い進まれた。また、悪材料出尽くし感が広がったシノケンGが前週末比107円(+15.01%)高の820円と4日ぶりに急反発し、第一商品、ジェクシードも上伸した。
一方、食道再生上皮シート治験結果が思わしくなかったセルシードは前週末比300円(-28.14%)安の766円とストップ安まで売られ、今期の営業増益率の鈍化が嫌気されたYKTが前週末比44円(-11.06%)安の354円と急落した。また、株式価値の希薄化懸念が引き続き売り材料視された大塚家具は前週末比42円(-10.82%)安の346円と続落し、ハンズマン、RPJ、リリカラが値を消した。このほか、ラクオリア創薬が下押し、パレモ・HDなどが値下がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、マクドナルド、ハーモニック、ユニバーサル、メイコー、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 4875|メディシノバ     |   950|   150|

4か月前

JASDAQ平均は反発、自律反発狙いの買いで



JASDAQ平均 3376.07 +16.50/出来高 8075万株/売買代金 410億円
J-Stock Index 2761.28 +53.63


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも反発した。
値上がり銘柄数は385(スタンダード357、グロース28)、値下がり銘柄数は190(スタンダード183、グロース7)、変わらずは58(スタンダード57、グロース1)。
 本日の市場は自律反発狙いの買いなどが先行した。前日はサンバイオの急落をきっかけとしたバイオ関連銘柄への投げで、JASDAQ平均も1%近く下落した。本日は、サンバイオを除くバイオ関連銘柄が反発したほか、ハーモニックやワークマンといった時価総額上位銘柄が堅調に推移したことも指数を押し上げた。また、米国の追加利上げ観測の後退を受けて日経平均が上昇したことも投資家心理の改善につながり、押し目買いなどが先行する展開だった。ただ、サンバイオの下げは続いており、信用取引を行う個人投資家は追加証拠金の発生などで投資余力が大きく低下しており、積極的に上値を追う雰囲気にはつながらなかった。
 個別では、香港の投資コンサルタント・金融サービス業のビーエムインテリジェンスグループが、1株120円でTOBを実施することが明らかになったジェクシードが大幅に続伸し、値上がり率トップとなったほか、語学4技能学習システムのリニューアルが引き続き材料視されたチエルはストップ高まで買われた。また、値動きの軽さからマジェスティや北川精機、白鳩、プロトコーポが値を上げ、サイバーコアと業務提携した日本プロセスは大幅に反発した。このほか、アイ・ピー・エス、メディアL、UTグループなどが値上がり率上位にランクインした。
 一方、連日ストップ高を演じた愛光電気は利益確定売りに押され値下がり率トップに、通期業績予想を下方修正したJ・TECは大幅続落した。また、今期2ケタの営業減益見通しの太洋工業が大幅に続落したほか、連騰に対する警戒感からタカギセイコーも5日ぶりに反落した。このほか、麻生フオーム、シベール、NEWARTなどが値下がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、ユニバーサル、メイコー、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 3719|ジェクシード     |   137|   28|  

4か月前

JASDAQ平均は続落、サンバイオ・ショックが波及



JASDAQ平均 3359.57 -30.72/出来高 8043万株/売買代金 437億円
J-Stock Index 2707.65 -42.48


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに続落し、J-Stock Indexは3日続落した。値上がり銘柄数は159(スタンダード155、グロース4)、値下がり銘柄数は419
(スタンダード389、グロース30)、変わらずは55(スタンダード53、グロース2)。
 本日のJASDAQ市場は、新薬候補の臨床試験結果に失望した個人投資家からの投げ売りで、マザーズ上場のサンバイオがストップ安まで売り込まれたことから、JASDAQ市場でも創薬ベンチャーや再生医療などバイオ関連銘柄が軒並み値を崩したことから地合いが大幅に悪化し、サンバイオ・ショックに見舞われた形だ。市場では「サンバイオ株は大量の売り注文を残して比例配分で終了しており、明日も同様にサンバイオ株の急落は続きそうで、サンバイオ株が下げ止まるまではバイオ関連銘柄への売りは止まらないのではないか」との指摘が聞かれた。また、サンバイオの急落で、信用取引を行う個人投資家にとっては追い証(追加証拠金)が発生しており、追い証を支払うための換金売りが他の新興市場銘柄に出てくる可能性もありそうで、当面、需給悪化懸念は拭えないだろう。一方、決算発表を前に好業績への期待感や個別に好材料を発表した企業など一部の銘柄に投資資金が向かうに留まり、全般は軟調な展開にとどまっていた。
 値下がり率上位では、第3四半期累計営業利益は2ケタ増も10-12月期は低調であったテセックが16%安となったほか、業績予想を下方修正したJHDが14%安。このほか、サンバイオ株の急落に連動する形で、ラクオリア創薬、カルナバイオ、DWTIといったバイオ関連の下落が目立った。
 一方、好決算が引き続き手掛かりになった愛光電気や「語学4技能学習システム」をリニューアルすると発表したチエルがストップ高となり、業績予想を上方修正したホリイフードが5%近い上昇に。このほか、NEWART、レッド・プラネット・ジャパン、ニッパンR、などが値上がり率上位になった。
 JASDAQ-TOP20では、夢真HD、ユニバーサル、メイコー、フェローテクなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 9909|愛光電         |  3060|  

4か月前

日経平均は大幅続落、米株睨み決算へ警戒ムード

 日経平均は大幅続落。200.53円安の20448.47円(出来高概算5億4000万株)で前場の取引を終えている。

 28日の米株式市場でNYダウは208ドル安と反落。建設機械のキャタピラーや半導体のエヌビディアが相次いで慎重な業績見通しを示し、中国経済の減速懸念から売りが広がった。
円相場も1ドル=109円台前半と下げ渋っており、本日の日経平均は米株安を嫌気して93円安からスタートすると、下げ幅を広げる展開となった。東京市場でも建機、半導体関連を中心に輸出株や景気敏感株が幅広く売られ、日経平均は一時20406.22円(242.78円安)まで下落すると、その後も軟調に推移した。東証1部の値下がり銘柄は全体の7割弱となっている。

 個別では、任天堂、武田薬、ソフトバンクG、ファーストリテ、トヨタ自など売買代金上位は全般軟調。東エレクやファナックは4%近く下落し、SUMCOやコマツは5%近い下落となった。1月の月次売上が減少に転じたアスクル、第3四半期決算が市場予想を下回ったコーエーテクモなども下げが目立つ。また、前期業績を下方修正したトレンドが急落し、RSTECHなどとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、東京電力HDが2%超上昇し、KDDIや良品計画もしっかり。前日は利益確定売りに押された内需・ディフェンシブ株だが、外部環境の不透明感から再び資金が向かったようだ。業績観測が報じられたデジアーツは急伸。また、決算発表のトランコムなどが東証1部上昇率上位に顔を出した。セクターでは、機械、電気機器、石油・石炭製品などが下落率上位。反面、電気・ガス業、水産・農林業、陸運業などが上昇率上位だった。

 前日の米国市場ではキャタピラーが9%の下落、エヌビディアが14%近い下落となった。
市場では「世界経済の減速は織り込み済み」との見方から、このところ輸出株や景気敏感株に買い戻しの動きが広がっていた。しかしキャタピラーやエヌビディアの決算に対する株価反応を見ると、これから決算発表が本格化する東京市場でも警戒感を強めざるを得ないだろう。中国などのアジア株も全般下落しており、後場の日経平均は引き続き軟調な展開となりそうだ。なお、本日は前引け後にJPX、取引終了後に信越化やANAが決算発表を予定している。

 相場全体の地合い悪を背景に、新興市場でもマザーズ指数や日経ジャスダック平均が下落した。ただ、サンバイオがプラスに切り返すなど相対的に底堅さを見せている。
積極的に上値は追いづらい状況ではあるが、主力株が手掛けにくいだけに中小型株の循環物色は目先続きそうだ。
(小林大純)
<AK>

4か月前

JASDAQ平均は小幅続落、年初からの上昇受け利益確定の動き



JASDAQ平均 3345.51 -13.88/出来高 7293万株/売買代金 363億円
J-Stock Index 2721.16 -5.90


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均とJ-Stock Indexはともに小幅に続落し、JASDAQ-TOP20は上昇した。値上がり銘柄数は240(スタンダード229、グロース11)、値下がり銘柄数は356(スタンダード338、グロース18)、変わらずは61(スタンダード55、グロース6)。
 本日のJASDAQ市場は、21日の米国市場が休場とあって手掛かり材料に乏しいなか、年初からの上昇基調であったことから利益確定売りが優勢となった。また、朝高の日経平均がマイナスに転じるなか、時間外取引での米国株価指数先物も値を下げていることなども買い見送り要因につながったようだ。ただ、個別材料株や値動きの軽い低位株中心に個人投資家の資金が流入しており、全般は小幅な下げに留まった。
 個別では、足元の三連騰を受けて4営業日ぶりに反落したシステムズDが10%安となり値下がり率トップになったほか、リリカラ、壽屋、イメージ情報開発、夢の街創造委員会などがそれに続いて上位に並んだ。
 一方で、値上がり率上位では、値動きの軽さから日本精密が34%高となったほか、タツミ、ユークス、フォーバルRS、極東産機、やまねM、ザインなどが大幅に上昇した。販管費削減で利益の拡大したザインは、18年12月期営業利益予想を0.30億円に上方修正したことが好感されたようだ。
 JASDAQ-TOP20では、ウエストHD、ハーモニック、ユニバーサルなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 7771|日本精密       |   139|   36|  

4か月前

JASDAQ平均は6日ぶりに小反落



JASDAQ平均 3359.39 -9.42/出来高 7498万株/売買代金 397億円
J-Stock Index 2727.06 -5.12


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均とJ-Stock Indexはともに6日ぶりに小反落し、JASDAQ-TOP20は変わらずだった。値上がり銘柄数は297(スタンダード290、グロース7)、値下がり銘柄数は311(スタンダード283、グロース28)、変わらずは55(スタンダード54、グロース1)。
 本日の市場は、「中国が米中通商協議において、2024年までに対米貿易黒字をゼロにするため、米国からの輸入を拡大する計画を提案していた」などと海外メディアで報じられたことを映して、米中貿易摩擦が解消されるとの期待感から、米株価が上昇。日経平均も続伸して始まったことから、ジャスダック市場にも買いが先行して始まり、JASDAQ平均は一時前週末比13.91円高の3382.72円まで上昇した。その後は、「米中は知的財産(IP)
問題でほとんど進展ない」と外国通信社が報じたため、米中通商協議への進展期待が後退し、日経平均も急速に伸び悩んだことから、JASDAQ平均も上値の重い展開となった。ただ、昨年10~12月期決算発表の本格化を目前に、個人投資家の関心が高いテーマ性のある銘柄などには引き続き人気が集まり、材料株物色は引き続き活発だった。
 個別では、民事再生手続き開始申し立てたシベールは本日も売りが膨らみ、前週末比826円(-80.19%)安の204円と大幅に下落し、5日線を下回ったシーズメンが前週末比85円(-12.02%)安の622円と下押した。また、アイ・ピー・エス、ラクオリア創薬、RPJが値を下げ、今期2ケタの営業減益を見込むリーバイスは前週末比151円(-9.93%)安の1369円と6日ぶりに反落した。また、前週末にストップ高を演じた反動からテーオーHDは前週末比64円(-9.62%)安の601円と反落し、多摩川HD、DWTI、KYCOMなどが値下がり率上位になった。
 一方、公式オンラインストアのブランドページに商品訴求の向上を図る目的に「visumo」の導入を開始したコックスが前週末比44円(+29.14%)高の195円と急騰し、値動きの軽さからリバーエレテク、環境管理も上伸した。また、大口受注が引き続き手掛かりとなったナガオカは前週末比150円(+19.56%)高の917円、JHD2721>が前週末比80円(+16.77%)高の557円と、システムズDも前週末比100円(+14.51%)高の789円といずれもストップ高まで買われ、リリカラ、アクセスグループ
などが値上がり率上位にランクインした。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 9876|コックス       |   195|   44|  

4か月前

日経平均は続伸、材料性のある中小型株に値幅取り狙いの資金が集中

 日経平均は続伸。92.67円高の20758.74円(出来高概算5億8000万株)で前場の取引を終えた。中国側が今後6年間に渡る米国からの輸入拡大を提案するなど、米中貿易交渉が進展しているとの期待から18日の米国市場が大幅上昇となり、日本株市場も買い先行となった。ただし、中国の経済指標の結果を見極めたいとする模様眺めムードもあり、寄り付き後に付けた20892.68円を高値に上げ幅を縮めている。週明けの米国市場が休場となるため、海外勢のフローが限られていることも影響しているようである。

 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の7割強を占めている。セクターでは石油石炭、鉱業、海運、金属製品、鉄鋼、卸売など資源関連の強さが目立っている。一方で、空運、陸運が小幅に下落。指数インパクトの大きいところでは、TDK、東エレク、日東電、信越化が堅調。半面、ダイキン、ファーストリテ、ユニファミマが重石となっている。

 日経平均は買い一巡後は上げ幅を縮める展開ではあるが、25日線を上放れてきているところでもあり、戻り待ちの売りも意識されやすいところであろう。注目されていた中国の経済指標については、概ね予想通りの内容であり、押し目買い意欲は強いとみられる。とはいえ、米株高がけん引する格好であるため、週明けの米国市場が休場となると、手掛けづらさが意識されやすいところである。

 その他、日銀金融政策決定会合が22-23日に開かれる。政策面では現状維持がコンセンサスではあるが、市場の一部ではETF買入れ比率について、225型を引き下げ、TOPIX型を引き上げるのではないかとの見方がされている。ファーストリテの弱い動きも警戒されるため、黒田総裁会見を見極めたいとの模様眺めも強まりやすいところであろう。そのため、物色はサンバイオなど、材料性のある中小型株に値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。
<AK>

前の記事へ »