Category : マーケット情報

2週間前

JASDAQ平均は4日続落、売りスタート後に円安好感で下げ幅縮小



JASDAQ平均 3371.79 -15.82/出来高 8055万株/売買代金 357億円
J-Stock Index 2800.93 -20.17


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は4日続落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに3日続落した。値上がり銘柄数は198(スタンダード182、グロース16)、値下がり銘柄数は399(スタンダード380、グロース19)、変わらずは52(スタンダード51、グロース1)。
 本日のJASDAQ市場は、リスク回避の売りが続き4日続落となった。前日の米国市場は、米中貿易摩擦の激化を背景に売りが膨らみNYダウは前週末比767ドル安と今年最大の下げ幅を記録するなど大幅に続落し、日経平均も寄り付きから400円近く下げて始まった。JASDAQ市場の方もこれに伴う形で寄り付きから大きく下落してスタートした。
しかし、為替が一時1ドル=107円台までに円安方向に戻すなどにつれて投資家心理も改善し、次第に日経平均をはじめ、JASDAQ市場の方も下げ幅を縮小していった。最終的には前日比で0.47%安と大幅な続落には至らなかった。
 個別では、仕掛け的な売りにRISEが前日比2円(-9.09%)安の20円と反落し、75日線までをも下抜けたJエスコムHDが前日比13円(-7.83%)安の153円と続落した。また、大引け後に決算発表を控えるメイコーが思惑売りに前日比124円(-7.42%)安1547円と大幅に4日続落した。LCHDや、昨日引け後に発表された決算が減益だった西川計測なども大きく下落した。このほか、アトムリビンテック、寺崎電気産業なども値下がり率ランキング上位になった。また、JASDAQ-TOP20で寄与度の高いセリアも、昨日引け後に発表した7月度月次売上高が嫌気され、5%超と大きく下げた。
 一方で、第1四半期の営業利益が大幅な増益となった札臨が前日比400円(+26.13%)高の1931円とストップ高まで買われ、同じく、昨日引け後発表での決算が好感されたオリコンや、エスイーが大幅に上昇した。その他では、Nuts、五洋インテが値を上げ、第1四半期の営業損益が黒字転換したヒビノも前日比171円(+6.55%)高の2780円と急反発した。このほか、NEWART、愛光電気、システム ディなどが値上がり率上位に並んだ。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、ユニバーサル、フェローテクなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 9776|札臨          |  1931|  

2週間前

マザーズ指数は大幅続落、一時6月安値水準にまで接近、LTSはストップ安に

 本日のマザーズ指数は大幅続落となった。米株安や為替の円高推移などが重しとなり、日経平均は大幅安で取引を開始。マザーズ指数も同様の流れから、売りが先行。
その後人民元相場やアジア株の弱さなども警戒感を高める要因となるなか、日経平均が一段安となると、マザーズ指数も引きずられる格好で下げ幅を拡大し、6月安値水準にまで接近。大引けにかけてはやや下げ幅を縮めたものの、終日弱い値動きとなった。なお、マザーズ指数は大幅続落、売買代金は概算で1161.24億円。騰落数は、値上がり40銘柄、値下がり249銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、そーせいがマザーズ売買代金トップにランクイン。武田薬品工業4502>と複数ターゲットを対象にした研究開発・製品化に関する戦略的提携契約を締結したと発表し、株価は前場に急伸。また、前期実績及び今期の好調な見通しが好感された手間いらずなども終日強い値動き。その他、オンコリス、バンクオブイノベ、ブシロードが買われた。一方、LTSは19年12月期の第2四半期決算を受けて業績期待が剥落、リンクバルも19年9月期の売上高見通しを従来の33.47億円から27.20億円に引き下げたことが嫌気されどちらもストップ安。サンバイオはスズケンと再生細胞薬の流通(商流)に関する基本契約締結及び患者サポートシステムに関する共同開発について発表し、後場に一時急伸しプラス圏を回復したものの結局は5%安で終えている。その他、14%安となったGNI
を筆頭に、HEROZ、Kudan、ユナイテッドなどが売られた。
<FA>

3週間前

JASDAQ平均は小反落、個別材料株中心の動き続く



JASDAQ平均 3471.08 -6.09/出来高 5176万株/売買代金 267億円
J-Stock Index 2915.44 +9.80


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小反落、一方でJASDAQ-TOP20は前日比1.41%と大きく続伸、J-Stock Indexは小幅な続伸。値上がり銘柄数は277(スタンダード261、グロース16)、値下がり銘柄数は265(スタンダード249、グロース16)、変わらずは83(スタンダード78、グロース5)。
 本日のJASDAQ市場は、東証1部市場の主力企業の決算発表がピークを迎えることから、投資家の関心が東証1部市場に引き続き向かっていたため、JASDAQ市場全般は様子見ムードの強い展開に留まった。こうしたなか、ロボット事業の受注改善が好感されたファナックの影響が波及したハーモニックやフェローテクといった半導体関連株が指数の押し上げに貢献したが、JASDAQ平均全般を押し上げるまでには至らなかった。
 個別では、上値の重さなどから買い見送られた総合商研が前日比96円(-12.36%)安の681円と反落し、前日にストップ高水準まで買われた反動などから東葛HD
が前日比58円(-10.86%)安の476円と7日ぶりに反落した。また、第1四半期の営業損益が赤字となった川重冷熱が173円(-10.24%)安の1517円と急反落し、環境管理、オーエムツーなども値を消した。このほか、クロスフォー、セプテーニHD
、東映アニメ、石垣食品などが値下がり率ランキング上位になった。
 一方、値動きの軽さから値幅取りの動きとなったSAMURAIが前日比16円(+10.00%)高の176円と上伸し、EAJも大きく値を上げた。また、業績予想を上方修正した美樹工業が前日比330円(+9.30%)高の3880円と大幅に続伸し、NF回路、nms
、LCHDなども上昇した。このほか、五洋インテックスや、不二硝子、シンクレイヤなどが値上がり率ランキングの上位に入った。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが上昇した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 4764|SAMURAI   |   176|   16|    10.00|
2| 6063|EAJ

4週間前

マザーズ指数は小幅続伸、次第に様子見ムードへ、IPOビーアンドピーの初値は2400円

 本日のマザーズ指数は小幅に続伸した。前日の米国株式市場にて、主要3指数が揃って続伸するなか、日経平均と同様に朝方からマザーズ市場にも買いが入った。しかし、その後は為替市場における円安一服などを背景に個人投資家センチメントが悪化し、利益確定の動きからマザーズ指数はマイナスに転じる場面もあった。後場にかけては、米半導体企業の決算を受けた東証1部の主力大型株物色が東京市場の物色の中心となったことから、マザーズ市場は次第に様子見ムードの強まる展開となった。なお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で743.40億円。騰落数は値上がり132銘柄、値下がり151銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、VEGAは前日比100円(18.9%)高の629円のストップ高まで買われて値上がり率トップとなったほか、23日に業績上方修正を発表したホープも前日比289円
(13.45%)高の2437円と大幅続伸した。その他では、アルー、モルフォ、GMOTECH、リネットジャパンなども値上がり率上位ランキングに入った。リネットジャパンは、新株予約権を取得・消却すると発表し、希薄化懸念後退したようだ。一方で値下がり率上位には、エクスモーションやMTG、ロコンド、HUMANAHD
などが並んだ。
 なお、本日マザーズ市場に上場したビーアンドピーの初値は公開価格を20.0%上回る2400円となった。
<YN>

4週間前

日経平均は大幅反発、ハイテク株高で21000円台後半に戻す

 日経平均は大幅反発。201.25円高の21618.04円(出来高概算4億7000万株)で前場の取引を終えている。

 22日の米株式市場でNYダウは17ドル高と小幅に反発。決算発表シーズン中であり、米中通商協議の行方を見極めたいなどとの思惑もあって上値が重かった。しかし、目標株価やレーティングの引き上げを受けてアップルや半導体関連株が買われた。本日の日経平均はNYダウと同様に8円高と小高くスタートしたが、半導体関連株や電子部品株、ソフトバンクGなどの値がさ株に買いが入り、上げ幅を広げる展開となった。朝方に一時21637.39円(220.60円高)まで上昇すると、その後も高値圏で堅調に推移した。東証1部の値上がり銘柄は全体の8割弱、対して値下がり銘柄は1割強となっている。

 個別では、ソフトバンクGが売買代金トップで4%近い上昇。傘下の米スプリントと同業TモバイルUSの合併計画について、米司法省が24日にも承認の公算などと海外メディアが報じている。東エレクなどの半導体関連株、村田製などの電子部品株、安川電6506>などの設備投資関連株も堅調ぶりが目立つ。その他売買代金上位では任天堂やソニーがしっかり。決算発表銘柄ではコーエーテクモが買われた。また、経営再建中の曙ブレーキは銀行団への債権放棄を要請したと発表し、東証1部上昇上位に顔を出している。一方、ファーストリテとトヨタ自は利益確定売りに押され小安い。堅調な決算だったオービックは朝高後にマイナス転換。前日の取引時間中に決算発表したOBCは急反落し、東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、海運業、繊維製品、精密機器などが上昇率上位で、その他も全般堅調。証券、電気・ガス業、鉄鋼の3業種のみ下落した。

 先週18日に一時21000円割れまで下落した日経平均だが、その後急ピッチのリバウンドで
21000円台後半に戻してきた。日足チャート上では、21500円近辺に収れんしつつある25日、75日、200日の各移動平均線を一気に上抜けした格好だ。米国で半導体関連株にレーティング引き上げの動きがあったことに加え、トランプ米大統領がハイテク企業経営者との会合で中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への販売許可に同意したなどと報じられており、景気敏感株に買いが広がっている。ソフトバンクGも米子会社を巡る思惑から前日に続き買われており、日経平均を押し上げた。

 ただ、日経平均は7月前半のもち合い水準を、東エレクなどは米中摩擦の懸念が強まった5月初め以来の水準を回復してきた。本日前場の東証1部売買代金はおよそ8000億円と、依然として売買は低調。明日24日からいよいよ信越化、日本電産、キヤノンなどを皮切りに4-6月期決算発表が本格化するため、実際の業績動向や事業環境に関する経営者のコメントを見極めたいとのムードが強まるだろう。なお、米中が来週、閣僚級の貿易協議を再開することを検討しているなどと報じられており、こちらの動向も注視したい。
(小林大純)
<AK>

4週間前

JASDAQ平均はもみ合い、個別材料株物色強まる



JASDAQ平均 3449.82 -3.89/出来高 4624万株/売買代金 201億円
J-Stock Index 2858.84 -9.01


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに小反落し、JASDAQ-TOP20は小幅に続伸した。値上がり銘柄数は300(スタンダード286、グロース14)、値下がり銘柄数は263(スタンダード246、グロース17)、変わらずは78(スタンダード73、グロース5)。
 本日のJASDAQ市場は、前週末の米国株の下落を受けた日経平均の反落に連動して、売りが先行して始まった。ただ、投資家の関心が国内主要企業の決算内容に向かっており、売り一巡後は、様子見ムードが強まった。こうしたなか、業績の上方修正など個別に材料のある銘柄に個人投資家の資金が向かい、個別物色が強まっていた。
 個別では、5日線を下回ったトレードワークスが前週末比132円(-9.34%)安の1282円と大幅続落し、チエルも前日比77円(-6.82%)安の1052円と続落した。また、上値の重さからソフィアHDが前週末比81円(-5.82%)安の1310円と反落し、連日の上昇に対する反動から3Dマトリクスも前週末比26円(-4.88%)安の507円と4日ぶりに反落した。このほか、売上寄与のずれ込みや販管費の増加によって業績予想を下方修正したBBSecが前週末比88円(-4.57%)安の1836円と急反落し、クルーズ、日本テレホン、中央化学などが値下がり率上位にランクインした。
 一方、突っ込み警戒感から押し目買いが先行したプラザクリエが前営業日比66円
(+19.64%)高の402円と5日ぶりに大幅に反発した。その他、AI人材育成で富士通などと連携を強めたソーバルをはじめ、応用技術、セキチューなども上伸した。また、モバイルオーダーシステム「Putmenu」の運用開始を18日に発表したジャストプラは、5日線を上抜けた前週末比43円(+7.82%)高の593円と3日連続で上昇した。
その他では、鉱研工業、五洋インテックス、クレステックが値を上げた。加えて、岡本硝子、ベクターなども値上がり率上位にランクインした。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが値上がりした。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 7502|プラザクリエ     |   402|   66|  

1か月前

マザーズ指数は3日ぶり反発、SOSEI急伸で指数押し上げ、売買代金1000億円超

 本日のマザーズ市場は、逆行高の展開となった。為替の円高推移を受けて日経平均が反落スタートし、マザーズ指数も小安く始まった。しかし、指数寄与度の大きいSOSEI4565>が取引時間中にリリースを開示すると、一時ストップ高を付けるまで急騰。決算を手掛かりとした物色も比較的活発となり、マザーズ指数を押し上げた。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1418.56億円。1000億円を超えたのは6月24日以来となる。騰落数は、値上がり112銘柄、値下がり171銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、前述のSOSEIが終値でも15%近い上昇。スイスの製薬大手ロシュのグループ企業と提携契約を締結し、一時金を受領すると発表している。前週末に決算発表した銘柄ではUUUMやロゼッタが活況を見せ、Sansanなども買い優勢。また、クックビズ、anfac、ロコンドは買い気配のままストップ高比例配分となり、メディアや富士マガもストップ高水準まで買い進まれた。一方、直近IPO銘柄のフィードフォースは決算発表による材料出尽くし感から急落。チームスピリットも大幅続落し、マザーズ下落率上位に並んだ。SOUはストップ安。PKSHAは公募増資の実施を発表し、売りに押された。
<HK>

1か月前

マザーズ指数は反落、引けにかけては下げ幅縮小、スタジオアタオがストップ安比例配分

 11日のマザーズ指数は反落となった。前日の米国市場において、パウエルFRB議長による議会証言を受け、今月のFOMCでの利下げが意識され、為替市場では円高・ドル安が急速に進行。これにより、本日のマザーズ市場には朝方から売りが先行した。その後は、日経平均が上げ幅をじりじりと拡大するなか、円高一服などを背景に、マザーズ指数も下げ幅を縮小する展開となった。なお、売買代金は概算で755.35億円。騰落数は、値上がり139銘柄、値下がり140銘柄、変わらず11銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、今第1四半期の営業利益が前年同期比5%減となったスタジオアタオがストップ安比例配分になったほか、アクセルマークやJIG-SAW
がそれに続いて2ケタの下落で上位に並んだ。売買代金上位では、メルカリ、フィードフォース、ヘリオス、Amazia、新日本製薬が軟調。一方で、フェニックスバイオが15%高になったほか、そーせい、SHIFT、チームスピリット、バルテス、イーソルは上昇。
<SK>

2か月前

日経平均は3日ぶり反発、為替動向に注目

日経平均は3日ぶり反発。175.51円高の21262.10円(出来高概算6億567万株)で前場の取引を終えた。前日の米国株式市場では、ムニューシン米財務長官が米中協議の合意に自信を示したことで買いが先行したが、トランプ大統領が米中首脳会談で進展がない場合に巨額の追加関税を実施すると改めて警告すると上げ幅を縮小。一方、シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の21100円となり、為替相場が1ドル=107円70銭と前日大引け後よりやや円安方向に振れるなか、本日の東京市場は朝方から買いが先行した。その後も、じりじりと円安・ドル高が進行したほか、週末の米中首脳会談を控えている中国・上海総合指数をはじめとしたアジア株式市場の堅調な動きも支援材料となり、海外短期筋による断続的な指数先物に対する買い戻しの動きも継続。日経平均は前引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。物色としては、マイクロン決算や米中会談への進展期待から前日に米SOX指数が想定以上の大幅反発を見せた流れから、東京市場でもハイテク関連中心に買いが波及した。

セクターでは、機械、海運業、石油・石炭製品が2%高となった一方で、電気・ガスや医薬品は軟調であった。売買代金上位銘柄では、ソフトバンクG、トヨタ自動車、東京エレクトロン、SUMCO、村田製作所、三菱UFJ、キーエンスが上昇した。また、国内大手証券による日経平均入替予想が伝わり、新規採用への期待感の高まったカカクコムや任天堂、ZOZOにも関心が向かったほか、JDIは、米アップルが1億ドルを出資する方向になったとの報道が伝わり急伸した。一方で、ファーストリテやJT、ソフトバンクはさえない動きに。

ホワイトハウス当局者が20カ国・地域(G20)首脳会議での主要な日程を公表し、中国の習近平国家主席と29日午前11時半に大阪で会談すると発表。これを前に前述の通り、海外短期筋によるショートカバーの動きは継続しているようだ。一方で、足元の東京市場の売買代金は2兆円割れの薄商いの営業日が目立っており、売買高も10億株を割り込む場面が散見されている。市場でも、外国人投資家による日本株離れが話題となるなかで、商いを伴って上昇する向きには乏しく、週末にかけては次第に上値の重さが意識されてくる可能性がある。目先のシナリオとしては、4月24日に直近高値22362.92円をつけてからの価格帯別売買高で商いの集中しているレンジである21200円処を挟んだ推移から上方向に大きく振れる展開は、後場及び明日にかけても明確なニュースフローの無い限り想定しにくいだろう。

なお、東京市場の物色動向に関しては、外資系証券によるショートポジションの積み上がりの意識されている銘柄が散見されていた中国関連株などに対する個別物色のほか、自動車関連やメガバンクにも見直しの動きがみられている。短期筋が物色主体であることや、全体相場が薄商いであることを踏まえると、資金の逃げ足が速くなる展開も視野に入れておきたいところである。現状の投資家のセンチメントを左右しやすいであろう為替相場では、ランチタイムにかけて1ドル=108円を回復する動きをみせており、こちらの動向を注視しておく必要がある。
(雲宮 祥士)
<FA>

3か月前

JASDAQ平均は3日ぶりに小反落、新規材料難から買い見送りムードで商いも低調



JASDAQ平均 3330.10 -2.47/出来高 7558万株/売買代金 384億円
J-Stock Index 2789.75 -9.99


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexともに3日ぶりに小反落し、JASDAQ-TOP20も反落した。値上がり銘柄数は264(スタンダード252、グロース12)、値下がり銘柄数は294(スタンダード272、グロース22)、変わらずは65(スタンダード63、グロース2)。
 本日のJASDAQ市場は、前日の米国株高や日経平均の底堅さを映して、前日に引き続き買い戻しの動きが先行した。ただ、為替市場では、1ドル=108円台前半で高止まりしているほか、米国の通商政策の行方も気掛かりとあって材料不足のなか、積極的に上値を買い上がる雰囲気にはなく、全般は狭い値幅でのもみ合い展開にとどまると、引けにかけて売りに押された。一方、材料のある銘柄には引き続き個人マネーの流入は続いており、低位株中心に値を上げる銘柄が増加していた。
 個別では、下値のめどとみられた75日線を下抜けたメディシノバが続落し値下がり率トップに、前日にストップ高を演じた反動から利食い売りが先行したアサカ理研は反落、フジタコーポも値を消した。また、既存店売上高が2カ月連続して前年割れとなったセリアが大幅に反落し、ヒビノ、SEMITECが値を下げ、上値の重さから利食い売りが先行した環境管理は3日ぶりに反落した。
 一方、一部メディアに取り上げられたことから人気化した日本精密が大幅に3日続伸し値上がり率トップに、大手通信事業者からの大型受注が引き続き材料視されたネクストジェンも大幅に3日続伸した。また、KYCOM、JHD、ケイブが上伸し、短期の値幅取りの動きとなったストリームMも続伸した。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、ユニバーサル、メイコー、フェローテクなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 7771|日本精密       |   139|   30|  

3か月前

JASDAQ平均は3日続落、外部環境の不透明さから買い見送り



JASDAQ平均 3339.45 -17.90/出来高 1億1647万株/売買代金 402億円
J-Stock Index 2791.98 -14.14


 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに3日続落し、JASDAQ-TOP20は反落した。値上がり銘柄数は159(スタンダード154、グロース5)、値下がり銘柄数は407
(スタンダード378、グロース29)、変わらずは60(スタンダード58、グロース2)。
 本日のJASDAQ市場は、米国の通商政策に対する警戒感から日経平均が続落するなど外部環境の不透明感を背景に投資マインドは悪化し、売りが波及した。トランプ米大統領は30日、メキシコが不法移民対策を講じなければ、同国からの全輸入品に最大25%の制裁関税を課すと表明した。また、米中貿易摩擦が長期化するなか、中国は必要なら対米レアアース輸出を制限する計画を用意しているなどと海外メディアが報じたことから、先行き懸念が増幅し、リスク回避の動きから日経平均が一時前日比300円超下落したほか、急ピッチで円高が進むなど金融市場が不安定な値動きになっており、個人投資家のマインドも萎縮した。市場では「週末、月末にこのような報道などがあったことから持ち高調整の動きになった」との声が聞かれた。一方、個別材料株や値動きの軽い低位株には引き続き短期資金流入が続いており、日替わり物色の動きが強まったようだ。
 個別では、4日ぶりに大幅反落となった環境管理が値下がり率トップになったほか、No.1、イメージ情報開発、アサカ理研、サン電子、ビーマップなどが値下がり率上位にランクインした。一方、値上がり率トップにはエヌ・シー・エヌ、中国の奇点汽車ブランドの電気自動車への車載AI向け音声取得技術で提供を開始したと発表したオンキヨーが同2位になったほか、ヒビノ、マリオン、FVCなどがそれに続いた。
 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、メイコー、フェローテクなどが下落した。




・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率|
1| 7057|エヌ・シー・エヌ  |  1412|   300|    26.98|
2| 6628|オンキヨー

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